kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~

懐かしい、シルエットフォーミュラ ~人間味あふれる時代~

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無機質な感じ

もう半世紀近くモータースポーツを観戦しています。
近年はコロ助もあり、サーキットへ足を運ぶ回数は減りましたが、その分テレビ観戦の熱は高まるばかり。

でも、今ひとつ心がときめかないのは、現代のレース、レーシングマシン、レギュレーション…モータースポーツを取り巻く全てのものが無機質に感じてしまうから。

昔のレースは…
なんていうと、年寄りの戯言と笑われそうですが、本当にもっと熱くて、人間味あふれるものでしたね。

まさに人間の限界に挑むスポーツ。
それがモータースポーツでした。

星野が、長谷見が、そして柳田が…

1970年代後半、日本で開催されたレースに『シルエットフォーミュラ』というカテゴリーがありました。


このレースは、国際自動車連盟FIA)が定めたグループ5の車両による、世界スポーツカー選手権のひとつ。

グループ5とは、生産台数400台以上の市販車をベースに、基本的なボディの外観(シルエット)とサスペンション形式、そしてオリジナルのエンジンブロックを流用すれば、あとはほぼ改造無制限のようなレースでした。
引用元:WEB CARTOP https://www.webcartop.jp/2017/01/62019/

そのため、ボディシルエットだけは市販車の面影を残しつつ、中身はパイプフレームのフォーミュラカーで、エンジン出力も600馬力級の強力なターボエンジンを搭載したモンスターマシンばかり。

とにかく速いストレートスピードと、大迫力なエアロパーツ(大型のチンスポイラーとウイング)に大興奮したものでした。

マシンでだけでなく、レーシングドライバーも個性豊か。
”日本一速い男” の異名をとる星野一義、冷静沈着な走りの長谷見昌弘、”Zの柳田” ことZ使いの名手、柳田春人など。

豪快なマシンとドライバーの個性がぶつかり合って、本当に熱く、熾烈なレースが展開されていました。

日産ターボ軍団 vs BMW

このシルエットフォーミュラ。
当時、国産勢では日産が圧倒的な強さを誇っていて、『日産ターボ軍団』などと呼ばれていました。

主力車種はスカイラインR30)、シルビア(S12)、ブルーバード(910)など。


引用元:WEB CARTOP https://www.webcartop.jp/2017/01/62019/

ギャレット製ビッグタービンのドッカンターボが炸裂すれば、圧倒的なストレートスピードでぶっちぎる直線番長的な走りを披露。

その速さを脅かすライバルがBMW M1でした。
引用元:WEB CARTOP https://www.webcartop.jp/2017/01/62019/

いずれ劣らぬバケモノで、アクセルを戻した時のアフターファイアも今とは比べものにならないくらい🔥

クルマもドライバーもアナログだけど、熱い戦いを観戦しながら、生きていることを実感していたようにも思えます。

本当にいい時代でしたね。

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