短気は損気
もう40年近くクルマを運転していて思うのですが、とにかく短気な方は運転には向いていません。
超短気なkojackが言うんですから間違いない…と思います。
最近では、あおり運転が厳しく処罰されるようになって少しは抑制されているとは思いますが、短気な方はちょっとしたことでも攻撃的な走りになって交通トラブルを引き起こしやすいことは事実でしょう。
最悪、相手を死なせたりして、刑事罰を受けるようなことにもなりかねません。
"短気は損気" といいますが、クルマの運転に関しては、まさにそのとおり。
発想の転換
そうはいっても、やはりイラっとすることをされれば、誰でもカッとなるのは仕方ありません。
根本的には性格は直りませんから、そういう場面に直面すると短気な方は胸の奥がギュッとなりますよねww kojackは今でもすぐなります😜
相手にしないのが一番。
でも、目障りな輩は簡単に目の前から消えません。
そこで発想の転換!
最近はこう思うようにしているんです。
”そういうことばかりしていると、いつか天罰が下るよ”
って。
怖いもので、結構これが当たったりして…⁈
調子の乗った輩が、あおり運転や危険な運転で追い抜かして行った先で、警察に捕まったり、事故を起こして大ケガしていたり。
それを横目で見ながら、こう思うんです。
”だから言ったでしょ”
って。
のんびり屋さんが向いているのか
かといって、のんびり屋さんが向いているわけでもなさそうです。
短気な人は、基本的に動きが早いので何をするにも先を読むクセがついていることが多い。
そうでないとコワいですからね。
なので、周りより素早いと自認している分、煽られたりするとキレやすい。
一方、のんびり屋さんは行動もゆっくりな分、危険予知や回避行動ものんびり。
このようにせっかちさんとのんびりさんが同じ道路上でクルマを走らせれば、当然スムーズにはいかないワケです。
そこで、のんびり屋さんが運転する時は、常に周囲に気を配ることを心がけましょう。
ミラーをいつもより多く見るクセをつけて、速いクルマが来たら先に行かせるとか、追越車線をいつまでも走り続けないとか、トラブルを誘発させない工夫が大切です。
それから、優柔不断な性格の人に多いのが、信号の変わり目の悪いクセ。
黄色になりそうだと行くか止まるか迷って、まだ青なのにブレーキを踏んだり、アクセルを離して減速し、黄色になってから(赤に変わってから)急加速して交差点を通過する。
これは後続のクルマを怒らせる典型的なトラブル誘因。
短気で直情型の輩に対してこれをしたら、あっという間にあおられますよ。
優柔不断な人は日頃から判断が苦手なことを意識して、黄色は止まると初めから決めておくと楽な気持ちで運転できます。
準備をしていないから迷うし、判断が遅れるのです。
クルマの運転で最も重要かつ必要な能力は、判断力と予見力。
自分には足りないと思われる方は、運転が終わったらこの観点で復習すると良いですね。
どのような場面で迷ったのか、どのように判断すべきか。
いろいろな性格の方がいらっしゃるので、どれが正解というのはありません。
どんな人でも悪いところはあります。
運転に向いているのは、自分の性格を把握して、その悪いところを改善できる人=自制心のある人なのです。
それができない人は、早晩痛い目に遭うので、運転はお控えください。
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