kojack-ferrariのクルマ道

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楽しいガレージづくり ~設計時のポイント~

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ワクワク

自宅にガレージを作る。
とてもワクワクしますね。

好きなクルマを家の中にしまって部屋から眺めるなんて夢のよう…

そんな夢を持ったら、将来に向けて少しずつ仕様を検討しておきましょう。
『ガレージライフ』といった専門誌もありますが、なかなかああいった豪華なガレージを持てる方はごく限られているので、庶民派kojackが実体験を通じて得た ”使える情報” を伝授いたしましょう!

基本はサイズ感

当たり前ですが、愛車より狭い空間では格納できませんし、採寸を誤ると入庫したはいいが降りれないとか、リアゲートを開けるにはシャッターを開けて前に出さないと無理…
なんて、冗談のような失敗例も実際にあるのです。

クルマは簡単に買い替えられますが、家はそう簡単に建て替えられません。


そのため、中・長期的な視点(家族構成、子供の成長や老後など)も含めたカーライフの将来像をまずイメージして、いつ頃どのようなクルマに乗りたい(乗り替える)のか、という基本計画を立てます。

これがないとガレージ設計がブレブレになり、結局満足のいくものはできません。

将来像ですから変更することは仕方ないとして、クルマの方向性は決めておきましょう。
例えば、車高。
今はコンパクトカーだけど次はSUVが欲しいとか、子供が生まれたらワンボックスにしようとか。

車幅も然り。
フェラーリランボルギーニを入庫するなら車幅は2mほどあって、さらにドアミラーが片側30cmほどありますから、一般的な車庫サイズは参考になりません。

将来予定している様々なクルマのディメンション(寸法)の最大値を調べて、さらにドアの長さやリアゲート、ボンネットの開口時の高さも把握します。
特にドアは十分開かないと不便このうえないので必ず採寸をしっかりと!

あると便利!

まず優先すべきは窓と照明。

kojack家のガレージは、西側にハイサイドといって天井から下に20cmの幅(高さ)、横幅1.8mの窓を二つ付けましたが、これで十分明るさは確保できます。
しかし、一部のフェラーリのように内装のプラスチック部分が紫外線で溶け出すような場合は、窓なしの方が良いかもしれません。

照明ですが、これは個人の好みになります。
ちなみにkojack家は30WのLEDダウンライト1個だけ。
これでも十分明るいですし、かえってスポットライト的な演出ができて雰囲気があります。

センサーライトなら入庫時自動的に点灯するので便利だし、カクテルライトならショールームのように洒落た見せ方ができますね。

ポイントは取付位置。
大抵の設計士は天井中央に配置しがちですが、運転席の関係で左右どちらかに寄せて駐車すると中央では配光が偏ってクルマが綺麗に見えなくなる可能性が…

kojackは、設計図に実際のクルマの駐車位置をプロットして、配光を設計士と検討しました。

次に必須なのが排気システム。
豪華なガレージだと『Easy Wayout』のような強制換気システムを導入していますが、これだとかなり高価なので、天井に換気扇を取り付けるだけでも効果があります。
屋内からリモコンスイッチで操作できると楽ですね。

さらには電源も必要です。
特にCTEKなど24時間充電を検討している方は必須。
エアコンを装備するなら壁面上部にもコンセントをお忘れなく!

最後に付けて良かったと思ったのが、アートレール。
天井にカーテンレールのようなレールを取り付け、そこにスライド式のフックなどをはめて壁にフラッグなどを飾ることができるのです。

これが結構便利。
モルタル仕上げの壁だと直にフックなどを打ち込むのは難しいし、自由に位置変えできないですが、これなら幅や位置を自由に変えられます。

いかがでしたか?
皆さんのガレージ設計の参考になれば幸いです。

壁材や床材などのマテリアルも、後のメンテナンス費用に響きますので、ひとつずつ良く調べて決めましょう。

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