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Scuderia Ferrari ~伝統と栄光、その光と影~ 

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惜敗

F1(フォーミュラワン)世界選手権第18戦日本GP(グランプリ)決勝が、10月9日三重県鈴鹿サーキットで開催されました。

結果は、今季も絶好調のレッドブル・レーシングのエース、マックス・フェルスタッペン選手が優勝、ドライバーズ・チャンピオンを獲得しました。 オメデトウ👑👏

スクーデリア・フェラーリフェラーリ・レーシングチーム)は、シャルル・ルクレール選手が3位入賞しましたが一歩及ばず…

惜しくもドライバーズタイトルを手にすることはできませんでした。残念😭

F1の歴史はフェラーリの歴史

このF1というレースは、モータースポーツの頂点として70年余りの長きにわたって世界中で愛され続けています。

その中でも、第1回のGPレースから参戦し続けているのが、『Scuderia Ferrari(SF)』

引用元:栄光時計株式会社

フェラーリ創始者エンツォ・フェラーリはレースを愛し、レースに全てを捧げた人物で、自らもレーシングドライバーとして活躍しました。

そんな彼が、心血を注いでこだわり続けたのがF1です。

これまで数多くのコンストラクター(車両製造者)が参戦し挑んできましたが、技術面、資金面で行き詰まり去っていくことに…

もちろんフェラーリも例外ではありません。
特に、資金面では何度となく窮地に追い込まれながらも、このレースからの撤退だけは回避し、今なお参戦し続けています。

その伝統は、いつの時代もファンを惹きつけるだけでなく、レーシングドライバーにさえ憧憬と畏敬の念を抱かせるものであります。

歴代のSFレーシングドライバーには、F1の歴史に残る名ドライバーだけでなく、脳裏に焼き付いて離れない伝説のドライバーも…

今季限りで引退となったセバスチャン・ベッテルもその一人です。

栄光のSF、その光と影

1950年のモナコGPでデビューを果たしたSF。
これまでF1での勝利数は242回。
ポールポジションも238回と歴代最多を誇ります。

そして、最も栄誉あるコンストラクターズ・チャンピオンを実に16回獲得。


SFは、F1界きっての名門チームとしてその名を馳せ、常に注目されるチームとなりました。

そのステアリングを握るドライバーへの期待は想像を遥かに超えるものとなり、時には勝てない失望から辛辣なコメントや批判に晒されることも…

80年代~90年代はまさにそんな時代でした。
アラン・プロストナイジェル・マンセルジャン・アレジ
各チームのエースドライバー、ワールドチャンピオン経験者が次々とSFに移籍しては去っていく。

結果の出ない日々…
ファンも愛想を尽かすような暗黒期がSFにもありました。

そんな地獄のような状況に飛び込んできたひとりの若きドライバー。

その名は、ミハエル・シューマッハ

1991年、ジョーダン・グランプリでF1デビュー。
同年、ベネトン・フォーミュラに移籍すると、94年、95年、2年連続でワールドチャンピオンを戴冠。

ドイツ出身でメルセデスの秘蔵っ子だったミハエルでしたが、1996年、彼はフェラーリを選びました。

努力の天才だったミハエルは、地に堕ちたSFを立て直すべく、ドライバー自身がチームマネジメントを行うという前代未聞の取り組みを実践し、1999年、念願のコンストラクターズタイトルをSFにもたらすと、それ以降2004年まで6連覇を達成。
引用元:Car-nalism

見事に名門を復活させました。

後継指名を受けたメルセデスキミ・ライコネンミハエル・シューマッハの後を受け継ぎ、2007年、2008年にコンストラクターズタイトルを連覇。

来季は15年ぶりのタイトル奪取に向け、さらなる飛躍を見せてくれることを期待しています。

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