憧れのスポーツカー⁈
先日、オーナーズクラブの定例ツーリングで三浦半島まで走ったのですが、集合場所の湾岸線大黒PAでメンバーご夫妻と立ち話。
「最近、フェラーリ328GTB/GTSもかなり値上がりしてきて貴重なクルマになってきましたね~。」
「ホント、そのとおり。なかなか乗れないクルマになってしまいましたね。」
と男同士の会話に、奥様が一言。
「そうなんですか?うるさいし、乗り心地悪いし、最近は誘われても『どうぞお好きに』って😜」
そうでしょうね😉
ドライブしている自分ですら確かにそう思いますww
一般にイタリア製やドイツ製スポーツカーは男性からは ”憧れです!” と言われることが多いのですが、女性からすると極端に低い車高で乗降性が悪く、うるさくて暑い。
そのうえ、シートが薄くてサスペンションが硬いので乗り心地最悪。
お出かけするならゆったり乗れるクルマで、できたらお昼寝したい💤
これが本音かもしれません😉
自慢の大型SUV
かといって、車高の高い大型SUV(多目的車=4WDオフローダーなど)なら満足かというとそれも違います。
昔、大型のクロスカントリーに乗っている友人がいました。
スキー大好きで雪道走行が多いので、カスタマイズしてかなり車高を上げたクルマ。
たまたま、奥様が乗車するところを見かけたことがありました。
細くてか弱そうな奥様が、ドアとグリップを掴んで ”ヨッコイショ” とよじ登る姿に、大変そうだと感じました。
でも、怖いのは降りる時だそう。
サイドステップは案外幅が狭く、雨の日など足をかけたら滑って落ちることもあるとか…
オーナーは自慢の大型SUV、だがしかし、助手席に乗る女性には乗るのも降りるのもひと苦労。
”過ぎたるは及ばざるが如し”
美しい乗り方とは
まあ、クルマ好きなんて皆エゴの塊みたいなものです。
自己満足の世界なのでね😜
旦那様や彼氏がクルマ大好きだとしたら、少しくらい不便でも許してあげてください。
ところで、車高の低いスポーツカーに乗る時のコツってご存知ですか?
特にミニスカートなどの時は周囲の視線が気になるもの。
スマートに乗車するためのポイントがいくつかあります。
①ドアを半分くらい開け、シートを背にして立つ
②片手をシートに添えながらお尻からシートにストンと座る
③足を揃えてヒールがクルマに当たらない高さまで上げ、90度身体をくるっと回転させる(ミニスカートの時は裾を軽く押さえる)
④ゆっくりドアを閉める
これができると大変エレガントに見えますね✨
先日の三浦半島ツーリングでお乗せしたメンバーの奥様が、まさにこれをさらりと実演されました。
さすが👏
普段から乗り慣れていらっしゃるのがこちらにも伝わってきます。
降車する時は、この逆を…
ところが、車高が低いとこれが難しいのです。
降車する時は、男性が手を添えてエスコートするのがマナー。
もし彼が横でじっと見ていたら、こう言ってください。
「何、見てんのよー」😜
普段、めったに助手席に乗らないので、なかなか助手席に乗る女性の気持ちがわかりませんが、お話しを聞くとつらいことも多いようです。
クルマ自慢も良いのですが、快適なドライブができるよう助手席に乗る女性にも気配りを!
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