フライング気味の登場
”scuderia”(スクーデリア)とは、厩舎を意味するイタリア語。
フェラーリのレーシングチームは、創成期から ”SCUDERIA Ferrari” と命名され、Tifosi(ティフォシ)と呼ばれる熱狂的フェラーリファンの間でも深く浸透しています。
この ”scuderia” という単語をタイトルにした雑誌があります。
株式会社ネコ・パブリッシングから発行されている『SCUDERIA』がそれです。
真ん中の本が『SCUDERIA』ですね。
こんなネーミングの本ですから、お察しのとおりコンテンツは巻頭から巻末、果ては広告までフェラーリ一色😅
普通の人は見向きもしませんww
でも、オーナーやファンにとってはこんな夢のような雑誌はありません。
その『SCUDERIA No.24 328GTB/GTS』にkojackの愛車が紹介されています。
これですね👆
1988年式 フェラーリ328GTB(スイス仕様)
正確には、売買契約直前に取材されたもので名義は販売店のもの。
ちょっとフライング気味に登場した感じですが、車体番号が一致しているので間違いなくkojackの愛車です。
この後、何度か雑誌に載せていただく機会がありましたが、これほどまでに特集されたのはこの一回だけ。
それも、憧れの『SCUDERIA』に掲載されたのは、とても大切な想い出です😌
身に余る光栄
この号は、仕向地別の仕様解説や整備ポイント、また、オーナーズボイスなど、328GTB/GTSのバイブル的な内容となっています。
その中で、まずスイス仕様の解説で登場します。328GTB/GTSは、イタリア、ドイツ、フランスを中心としたヨーロッパ仕様、右ハンドルのイギリス仕様、日本仕様、アメリカ仕様及びスイス仕様と仕向地別に仕様が異なっています。
通常はヨーロッパ仕様が中心で、一番非力なスイス仕様はオマケ扱いがほとんどなのですが、何故かこの時はトップバッターとして見開き2ページで紹介されています。
ナント、光栄なことでしょう😄
このクルマを選んで良かったです。
後々役立つことに…
仕向地別解説の後は、整備ポイントをメカニックの方が解説する特集ですが、ここでも愛車がサンプルとして採用されました。
堂々、見開き6ページの特集。
もちろん、暗記するほど何度も読み返しました。
この特集に採用されたことで、愛車の状態や整備計画、走行時の注意点などいろいろな情報をタダで手に入れられたことは、この後のフェラーリライフに大いに役立ちました。
普通なら整備工場に預けて、まるまる一台隈なく分解点検作業を依頼したら数万円から数十万円の費用がかかるところ、詳細な写真付きで解説していただいたので何の不安もなく乗り出せました。
ラッキー、らっきー😜
初めてのフェラーリがこのような幸運に恵まれて、楽しいフェラーリライフが始まったわけですが、このクルマを手にしたことでいろいろな方々との出会いがありました。
これこそが自分の人生にとって一番の宝物です💎
そして、
これからも、この宝物を大切にしてクルマ道に精進してまいります。
今後とも、『kojack-ferrariのクルマ道』をどうぞよろしくお願いいたします🙇
"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。