ナショナルカラーを採り入れる
レーシングドライバーの三種の神器といえば、レーシングスーツにレーシンググローブ&シューズ、そしてヘルメット。 アレ🤔4つないか⁈
プロドライバーになると、オトナの事情でいろいろと制約がありまして、レーシングスーツなどは好きな色やデザインを選べるわけではなくて、決められたものを着るしかありません。
唯一、個性を表現できるのがヘルメット・カラーリングでしょうか。
もちろん、スポンサーのステッカー貼りまくりなので全部自分好みというわけにはいきませんが…
kojackも20年余りサーキットを走っていたので、レーシングスーツもヘルメットも持っていますが、素人が本格的なカラーリングできるのはお金持ちの方々だけ⁈
なので、手先の器用な友人に頼んで、こんなカラーリングにしてもらっていました。
ハイ!言わずと知れた ”日本一速い男” 星野一義選手のカラーリングです。
これを完コピしてもらって、富士や筑波を攻めていました。
昔のレーシングドライバーのヘルメットはシンプルだけどカッコイイ✨
引用元:cshot 2nd
ナイジェル・マンセル(イギリス)は、1980~90年代のF1GPで活躍した選手。
1992年にはウイリアムズ・ルノーでワールドチャンピオンに輝きました👑
ヘルメットカラーは母国イギリスのユニオンジャックがベース。
2色しか使っていないのに、スッキリしていてバランス良く配色されているので、ダイナミックな印象を与えます。
引用元:cshot 2nd
ミハエル・シューマッハ(ドイツ)は、1990~2000年代のF1界を制した ”皇帝”
ワールドチャンピオン5連覇という奇跡の偉業を成し遂げるなど、フェラーリ黄金期を築いた伝説のレーシングドライバー。
カラーリングは、ストレートにドイツ国旗の配色を施していて、ミハエルらしい真面目さが伝わってきます。
引用元:cshot 2nd
中嶋悟(日本)は、日本人初のパーマネントF1ドライバー。
34歳にして夢を叶えた日本が誇る名手。
降りしきる雨の中でも正確無比な走りは、”雨の中嶋” の異名をとる。
ヘルメットカラーは、日の丸をベースにローマ字で名前をデザインするなど、世界にその名をアピールしました。
個性あふれるデザイン
近年は複雑なデザインと優れた塗装技術で、様々なカラーリングを施したヘルメットが主流です。
引用元:cshot 2nd
小林可夢偉(日本)は、トヨタF1最後のレーシングドライバー。
2021年、世界耐久選手権(WEC)ル・マン24時間では、悲願の初優勝を果たしました。
ご覧のとおりカラーリングには、日本らしい伝統的な麻の葉文様をあしらい、まるで着物の色柄を再現しているかのよう。
抑えた色彩と繊細なグラデーションが和のテイストを際立たせています。
引用元:cshot 2nd
セバスチャン・ベッテル(ドイツ)は、レッドブル時代にワールドチャンピオン4連覇という快挙を達成した歴史に残るレーシングドライバー。
2022年今シーズンを最後にF1ドライバーを引退。
ヘルメットのカラーリングは一見おとなしめに見えますが、そのデザインをよく見ると月と星、それにたなびく雲の姿が見て取れます。
藍色は夜空の様を表し、金色が煌めく星や月の光を湛えています。
限りなくオシャレですね✨
いかがでしたか?
レーシングドライバーのアイデンティティであるヘルメット・カラーリング。
ドライバーの個性が光る作品ばかりですね。
レース好きにはたまらない、いつまで見ていても飽きないヘルメット。
またサーキットへ行きたくなりました。
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