サーキットを走る
”サーキットを走るなんて、レーサーじゃあるまいし🙄”
なんて思った方も多いかもしれません。
たしかにサーキットを良く走っているのはレーシングドライバーの方々ですよね。
でも、一般のドライバーでも走ることができるんです。
「走行会」といわれるイベントに参加する形なら、もちろん、A級ライセンスのような特別なライセンスも要りません。
ご存知のように、サーキットは一方通行で信号も交差点もありません。
横からふいに飛び出してくる自転車やクルマもありません。
そう！運転に集中してクルマに乗ること、クルマ本来の性能を楽しめるのが、サーキット走行なのです。
まずは体験
とはいっても、いきなりサーキットに行って、そのまま全開走行とはいきません。
まずはサーキット走行を体験するのが良いでしょう。
富士スピードウェイでは、月に何日か『体験走行』という枠を設定していて、愛車でインターナショナルコースを3周できるんです。www.fsw.tv
あのインターナショナルコースを走れるんです！ ←これはスゴいことなんですよ🤗
料金は2,200円とお手頃。
これなら試しに走るのも気軽にできるし、愛車との思い出にチャレンジしてみるのもイイでしょう。
kojackも実際にこの『体験走行』を経験したことがあります。
サーキットの先導車が先頭を走ってくれるのでレースのようにはなりませんし、最高速度も概ね100km/hとかなりゆっくり走れるので、周りの景色を楽しむ余裕すらあります。（富士スピードウェイの本コースはコース幅がすごく広いのでスピード感があまりなく、100km/h出ていても体感的には50～60km/hくらいだと思います）
また、サーキットは一般道とは違い、コーナー（カーブ）が複雑に設計されているので、そんなところを確かめるのも面白いのでは…
一度、話のタネに走ってみても損はないと思いますよ。
走行会に参加しよう
kojackも、20年以上にわたり走行会に参加して各地のサーキットを走っていました。
もちろん富士スピードウェイのインターナショナルコースも経験しています。
走行会はメーカー系チューナーやチューニングショップ主催のものから、個人で開催されているものまで様々。
概ね通年で開催されていて、大抵の走行会はクラス分けがなされており、タイムや技術が同等の仲間で走れるように配慮されています。
走行会に参加しようと思ったら、まず準備が必要です。
必須となるものは、ヘルメット（できれば四輪用フルフェイス）、長袖、長ズボン（何度も参加するならレーシングスーツを購入してもよい）、グローブ（できればレーシンググローブ）、運転しやすい運動靴（できればレーシングシューズ）などです。
また、ヘッドライトなどのレンズ類がガラス製の場合、飛散防止用のビニールテープが必要です。これはゼッケンや計測器を取り付けるのにも役立つので携帯必須。
この他、主催者から指定される物品や用具を準備します。
経験的にあると便利だったり助かるものは、折り畳み椅子、バスタオル、小さめのクーラーボックス、ゼリードリンクやスポーツドリンク、着替えのTシャツなどなど…
特に夏場の走行会では、大量に汗をかくのでバスタオルは必需。
それと脱水症状を予防するため、ドリンク類は多めに持っていくと良いでしょう。
因みにkojackは、夏場、一日走って概ね2～3kg痩せました。←それくらい汗をかきます💦
工具類やガムテープ、針金などもあると応急処置に役立ちますが、この辺りは個人の判断で…
それから簡単にサーキット走行のルールを予習しておきます。
コースマーシャルが振るフラッグの意味や追い抜かれる時のマナーなど。
いよいよ、走行となりますが、いきなり全開はいけません。
一周はタイヤ、エンジン、そしてドライバー自身のウォーミングアップとしてゆっくり走行、徐々にペースを上げていきます。
タイヤが十分温まりグリップが出てきたら、いよいよタイムアタック開始！
ライン取りに気をつけて、周囲を確認することも忘れずに。
走行会ではほとんどの場合、事故は当事者間で解決するルールです。
私有地内なので任意保険も適用外です。（サーキット保険はありますが高いです）
無理せず、他車と距離を置いて走行するのが得策。
自分なりに楽しくガンバル！
ワクワクしながら走るのが基本なので、気持ち良く汗をかきましょう。
結果はあとのお楽しみ。
それもまたワクワク感があります。
あ～、サーキットってワクワク感満載の夢の国ですね🥰
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