フェラーリ=赤
フェラーリ…皆さんも一度は耳にされたことのある自動車メーカーですよね⁈
そして、そのイメージはきっと赤いボディカラーでしょう。
この赤色、イタリア語でRosso Corsa(英:Racing Red)という名前がついているのですが、それはフェラーリというメーカーが元々はレース屋さんだったことに由来しています。
フェラーリのレースカーがこの色を纏って活躍したことから、ストラダーレ(市販車)にも採用され、昔のモデルはこの色が多かったため、「フェラーリ=赤」というイメージが定着しました。
もちろん、kojackも初めて見たフェラーリ以来、Rosso Corsaの個体を数え切れないほど見てきたので、完全に「フェラーリ=赤」という方程式が刷り込まれていますよ😅
ミレニアムに崩れた方程式
この方程式は、1999年まで発売されていたF355シリーズまで引き継がれてきました。
実に半世紀にわたって、長く愛されてきたRosso Corsa。
しかし、その方程式が崩れる時が訪れます。
2000年、そう、ミレニアムの年です。
この年、F355シリーズの後継モデルとして360モデナが発売されました。
従来通り、イメージカラーはRosso Corsaでしたが、
実際には、薄いブルーメタリックや白、黒、シルバーなど様々なボディカラーが売れたのです。
昔ながらのフェラーリファンには驚きとともに新鮮に映ったのがメタリックカラー。
それまでは基本的にソリッドカラーだったので、”ついにメタリックの時代か…” と複雑な思いでしたね。
これ以降、発売されるモデルは基本をRosso Corsaとしながらも、次々と追加されるカラーバリエーションに沿うように人気色が移り変わっていきました。
白いフェラーリなんてどう⁈
実際の販売比率はわかりませんが、ミーティングなどで見かける限り、最近のモデルではBianco(白)が目につきます。
引用元:株式会社ロペライオ
フェラーリF12ベルリネッタ(Bianco Avus)
一見するとフェラーリっぽくない、というか ”どこのクルマ?” と思われる方もいそうですが、実車を見ると見紛うことなくフェラーリのオーラ全開であります。
赤とは違った存在感や雰囲気を醸し出していて、オトナな感性を刺激する色合いですね。
40年以上もの間、「フェラーリ=赤」を海馬の領域まで刷り込まれた人にはなかなか踏み出せないカラーではありますが、人生で一度くらい白いフェラーリに乗るなんて冒険をしてみても楽しいのかもしれません。
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