kojack-ferrariのクルマ道

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今なお青春 ~スーパーカー世代に見るオトナの遊びとは~

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老い知らず

老い知らず、なんて言ったら怒られそうですが、kojackが所属しているオーナーズクラブは平均年齢56、7歳の ”壮年” クラブ😉

なので、60歳を超えている方もちらほら…
そして、愛車はフェラーリ328GTB/GTSという30数年前の旧車。

パワステも油圧クラッチもない、エアコンもほとんどのクルマが壊れている、激ヤバなクルマです💦

運転すればわかりますが、まずハンドルを切るだけでもひと苦労。
車庫入れや駐車の時などはぎりぎりとハンドルから音が聞こえそう。

クラッチもワイヤー式で、むぎゅ~って感じで踏むので非常に重いというか切れが悪い。
これで渋滞の中をソロソロ走るなんてなかなかの修行。
下手したら走行中に左足が攣ります。
 

でも、皆さん、颯爽と乗りこなし、降りれば満面笑みで談笑。
そして、また次の目的地へと走り出す。

自分も変わらない歳ですが、改めてスーパーカー世代は老い知らずだと感心します。

没頭できるからこそ

どこからそんな元気が湧いてくるのか?

それは、きっとクルマに没頭しているから。

子供の頃出会ったスーパーカー
それは本当に衝撃的で、あまりのショックに何も考えられないほど心を奪われたのでしょう。

40年以上経った今でも、その思い出を胸に仲間と走り、語り合い、クルマに没頭する。
そんな趣味を持っているからこそ、いつまでも元気で遊び心を忘れないでいられるのだと思うのです。

オトナの遊び

フェラーリに乗っていると、時々、お金持ちだとか資産家だとか言われますが、そんなことはありません。 もちろん、そういう方もいらっしゃいますが…

ただのクルマ好き、それだけです。
フツーに学校を出て、フツーに仕事をして、フツーに生きています。

もし、違うところがあるとしたら、
それは、”こだわり” かもしれませんね。
 

何かひとつのことにこだわる。
そして、そのこだわりを簡単に捨てない。
いつかカタチにしようと夢をあきらめない。

大切なこだわりがあるから、夢が叶うまで無駄遣いしないし、我慢もできる。

スーパーカーのオーナーズクラブのイベントなんて聞くと、
”贅沢三昧で好き勝手やっているんだろう”
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 実態は質素なものです。

休日、みんなで集まってフツーのレストランでランチを食べて、あとは店の駐車場でクルマ談義(もちろん無料ww)😅
これで終わりです。

でも、同じクルマに乗る者同士、お互いのエンジンルームを覗き込んではあれやこれやとワイワイガヤガヤ。

こだわりのある人だらけですから、何時間でもおしゃべりしていられるのです。
その顔を見ていると、初めてスーパーカーと出会った、あの時と同じ顔。
皆、童心に帰って、余計なことを忘れて楽しんでいます。

こんなオトナの遊びもいいものですよね。

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