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今回は、ベルトーネのハナシです。
著名なカロッツェリア
ベルトーネ(Bertone)は、イタリア・トリノを本拠地とする自動車関連企業です。1912年にカロッツェリアとして創業し、自動車のデザインや試作を行うカロッツェリア・ベルトーネ(Carrozzeria Bertone )と、鉄道車両の設計や建築など自動車以外の部門に会社が分かれました。
カロッツェリア・ベルトーネが多額の負債で倒産、事業統合によりベルトーネ・デザイン(Bertone Design)として再出発しましたが資金繰りの悪化により2015年3月末に二度目の倒産となりました。
と書くと、なんだか淋しい物語の始まりのようですが、いえいえ、今日はこの著名なカロッツェリアが生み出したマスターピースの数々を振り返ってみたいと思うのです。
ベルトーネといえば、誰もが知る世界的に有名なスーパーカーメーカー「ランボルギーニ」のメインデザイナーであり、ミウラやカウンタックといった美しく、奇抜なスタイリングで世の自動車好きを驚かせてきたカロッツェリア。
そのベルトーネが世に送り出したモデルを見ていきましょう!
らしいモデル
ベルトーネの特徴のひとつが直線基調。
鋭いラインと面構成でシャープでクールな印象を与えます。
kojackがお気に入りのモデルはコレ👇
引用元:B-cles car https://b-cles.jp/car/fiat_x1_9.html
『フィアット・X1/9』
”プアマンズ・フェラーリ” なんて揶揄されていることは聞かなかったことに…
これほど独創的で未来感溢れるスタイリングは、フェラーリが持ち合わせていない特別なものですから。
そのフェラーリにも、ベルトーネがデザインしたモデルがあるのです。
引用元:WEB CARTOP
『フェラーリ・308gt4』
やはり他のフェラーリとは全く違う佇まい。
ひと目でベルトーネとわかるラインですね。
特徴は前後パンパーラインとランプの意匠。
ピニンファリーナが絶対描かないライン。
デザイナーの個性
カロッツェリア・ベルトーネには何人ものカーデザイナーが在籍していましたが、前章でご紹介したモデルは、マルチェロ・ガンディーニが担当したもの。
ランボルギーニ・カウンタックは彼の出世作。
同じベルトーネでも、全く装いの違ったデザインのモデルもあるのです。
引用元:CARS MEET WEB https://carsmeet.jp/2020/04/15/147642/
『アルファロメオ・1300GTジュニア』
後にカロッツェリア・イタルデザインを主宰するイタリアンカーデザイナーの巨匠であるジョルジェット・ジウジアーロがベルトーネ在籍時代に生み出した大ヒット作。
本当に魅力的なラインですね。
引用元:AUTOCAR JAPAN https://www.autocar.jp/post/609466
『マツダ・ルーチェロータリークーペ』
ジウジアーロは日本車のデザインも手掛けています。
アルファロメオ・ジュリアにも通じる流麗なサイドライン。
まとまり感のある完成されたスタイリングです。
他にも数多くの傑作がありますが、今回はここまで。
こうして見ると本当に素晴らしい、計算されたデザインに心惹かれます。
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