kojack-ferrariのクルマ道

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水はね注意⚠️ 〜梅雨前に予習しましょう〜

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感覚の違い

クルマを運転していると速度感覚を把握しにくくなっていることがあります。
典型例が一方通行などでの低速走行。

制限速度30km/hの道路を遵法走行していると、なんとも遅く感じませんか?
普段、一般道でも50〜60km/hで走行しているクルマが多いので、半分くらいの速度ではかなり遅く感じるのでしょう。

一方、歩行者の視点で見ると、大通りなどは歩道やカードレールで車歩が分離されているので、速度が速くてもあまり違和感を感じません。


しかし、路側帯もまともにないような狭隘道路を30km/h以上で走られると、恐怖感を覚える方もいらっしゃると思います。

特に後ろから追い抜かれる時などは、身体のすぐ脇をビューンと掠めていかれるようでコワいですよね。

この感覚の違いを意識しないと思わぬ落とし穴にハマりますよ。

想像以上に

ほんの少しの水たまりでも、二輪に比べて接地面積の大きいクルマのタイヤがそこを通過すると、派手に水はねが起こります。
普段歩かない人にはわからないと思いますが、高さ20cm程度のはねでもクルマと歩行者の距離によってはしっかり足元を汚すのです。

クルマに乗っているとバシャバシャという音は聞こえても水はねは見えないので、気にせず歩行者の側を減速もせずに通過する人を見かけますが大変迷惑です。

そもそも水はね運転は道路交通法(道交法)にも規定されている禁止行為です。
道交法第71条第1号
ぬかるみまたは水たまりを通行するときは、泥よけ器を付け、又は徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑を及ぼすことがないようにすること」

もちろん、違反すれば罰則も適用されますので、雨の日の運転では、くれぐれもご注意を!

人に優しく

雨の日に限ったことではありませんが、狭い道では十分減速して走行し、歩行者の側を通過する時はさらに速度を落として驚かせないような運転が必要です。

それは歩行者だけではなく自分を守るための工夫でもあるのです。

最近では「ながら歩き」が横行していて、まともに前を見て歩いている歩行者の方が少ないくらい。

そんな人の横をスピードを出して後ろから追い抜いて、もし車道側にふらついてこられたらどうしますか?

はねてしまってから、歩行者が悪いと喚いても後の祭り。
確実にドライバーに重い過失が問われ、下手したら全て失いますよ。

何があるかわからないのが世の中。
危険予知力を高めるだけでなく、予防することも大切です。

交差点では一時停止や減速をして歩行者を確認したり、クルマ同士でも譲り合う心を持ちましょう。
人に優しい運転をすれば、自然と無理なく余裕を持った行動が取れるようになります。

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