kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~

ブレーキは右足?それとも左足? ~オートマ車の上手な乗り方~

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ブレーキはどちらの足で踏みますか?

”右足~🙋” っていう方が大半ですよね。
恐らく教習所でもそのようにに教えていると思います。

それはそれで普通に運転している時は問題はないのですが、もしもの時やパニックに陥った時はどうでしょう。

2月28日午後、北海道札幌市で70代の男性が運転する乗用車がドラッグストアに突っ込む事故がありました。  事故があったのは札幌市西区福井4丁目にあるドラッグストアです。  28日午後2時40分ごろ、店の駐車場に駐車しようとしていた70代の男性が運転する乗用車が、店の出入り口に突っ込みました。  当時、店は営業中で車は車体の半分まで店の中に入りましたが、客と従業員にケガはないということです。  警察によりますと、男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話していて、警察は駐車する時や駐車場から出る時は、より慎重な運転操作するよう注意を呼びかけています。
引用元:「アクセルとブレーキを踏み間違えた」営業中の薬局"出入り口"に70代男性運転の車突っ込む…札幌市西区(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed68e60732b3e2f7fbaa5b27193a059b0cfe34b6

もう何度となく聞いたセリフ
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」

f:id:kojack-ferrari:20220310185429j:plain高齢者に限らず人はパニック状態に陥ると頭と身体が連動せず、思ってもいない行動を取ることは研究で明らかになっています。



このような踏み間違え防止策として、

『アクセルとブレーキペダルを踏み替える時はかかとを床から離して行う。』

などと書かれていることが多いのですが、実際に試してみるともっと危険な運転になることに気付かれると思います。

かかとを支点にしてペダルを踏むことで微妙なコントロールが可能となるのに、かかを一旦床から離してしまうとペダルを踏む時にかかとが浮いた状態となり、コントロールが利きません。

そもそもペダルを踏み替えようとするから間違いも起きるし、このような危険な考え方も出てくると思うのです。

一つの提言ですが、オートマ車を運転する時は左足が遊んでいるので、この左足でブレーキを踏めばよいと思いませんか?

左足ブレーキのメリット

kojackはもう20年以上前からオートマ車に乗る時は必ず左足ブレーキです。

きっかけは、あるレーシングドライバーがレーステクニックを解説するテレビ番組を観たこと。

番組の中でブレーキの使い方を説明する映像が流れた時、あることに気付きビックリしました😱

このドライバーは、常に左足をブレーキペダルに乗せてレースをしていたのです。f:id:kojack-ferrari:20220310185605j:plainその理由は…

1000分の1秒を争うカーレースでは、ほんの一瞬ブレーキが遅れても抜かれてしまうので、ペダルを踏み替える時間を短縮するため左足ブレーキを使っていると説明されていました。

それ以外にも、目の前でスピンしたクルマを避ける、コーナーを曲がる時のきっかけ作りなどいろいろなことにブレーキを使うレースの世界では、F1を始めあらゆるカテゴリーで左足ブレーキを使っています。  

カーレースというと、猛スピードで先を競う命知らずの集まりと思われる方が多いと思いますが、彼らはプロスポーツ選手であり職業ドライバーなので決められたルールに則り、誰より安全に走ることを最優先していて、決して命など賭けていません。

冒険家ではないので、毎回命賭けでは職業として成り立ちませんね😉

”安全に走ること=無理がない運転=誰よりも速く走れる”

ということです。

レーシングテクニックから学ぶことは大変多く、ここには一般ドライバーが安全に運転するためのヒントがいくつも隠されています。

その一つが、左足ブレーキというワケです。f:id:kojack-ferrari:20220310185637j:plain左足でブレーキを踏むと、

①踏み間違え防止になる
⇒踏み替えないのだから当然間違えません。

②ブレーキの反応速度(脳が足に命令してからペダルを踏む速さ)が速くなる
⇒ペダルを踏み替える時間は平均で0.75秒といわれています。

時速50km/hで走行していたとするとナント約10.4mも空走してしまいます。

③アクセルとブレーキを同時に踏める
⇒???な方がいらっしゃると思いますが、これが一番のメリット。

オートマ車で段差などを越える時にアクセルを少し強く踏むと、思ったより”グンっ” と進んでしまうことありませんか?

これを防止するためには、左足でブレーキを踏みながらアクセルを踏んで速度調節をするのです。

これをマスターできるとオートマ車を上手に乗りこなせるようになりますね。

また、もしパニックになっても両足を突っ張るので暴走は回避できそうです。

左足ブレーキは誰でもできる?

結論から言えばできると思います。

そもそも ”右足でしかブレーキ操作をしてはいけない” なんて決まりもなければ、身体の構造に制約もありません。

ただ、なんとなく教習所の頃から ”右足で踏んで…” と教わったから何の疑問もなく右足で踏んでいるだけで、ちょっと練習すれば左足ブレーキはマスターできます。

前述のとおり、限界域での安全を確保するレーシングドライバーが皆左足ブレーキを使っていることに鑑みれば、如何に合理的でメリットがあるかということを証明しています。

車の運転に「絶対」はないので、左足ブレーキの方が絶対安全とは言い切れませんが、反応速度が半分以下なら事故を避けられる可能性は高まりますし、駐車時などの極低速での速度調節も容易になります。



※ただし、この提言は飽くまでもkojack個人の見解ですので、採用されるか否かは自己責任でお願いします。また、万が一これに起因した事故、トラブル等が発生した場合、当方は一切責任を負いません。

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