2033年
10年後…
あまり考えたこともない未来ですが、時間のある時に少し思いを巡らせるのも良いものです。
自分自身は70歳を前にそれなりに年老いていると思いますが、それは置いといて😅
この頃になると、ガソリン/ディーゼル車の新車販売が禁止され、おそらくBEVやHV、FCVといったいわゆる環境に優しいクルマが主流になりつつあることでしょう。でも、これも上記の記事で記したように、本当にシフトできているか疑問なところはありますが…
そんな環境の変化に追いついていけるのか一抹の不安があることは否めませんが、もし健康でいられるならば、やはり大好きなクルマには乗っていたいものです。
難しい選択
それでは、一体どんなクルマに乗りたいのか?
そもそもどんなクルマに乗れるのか?
ということを想像した時、いくつかの問題点というか不安要素が頭をもたげてきました。
kojackは来るEV社会を見据えて、これまでBEV、HV、FCVなど現在市販されている内燃機に代わる動力源を搭載したいろいろなクルマに試乗して、その実力を評価してきました。
いずれも良くできたクルマで不満はありませんでしたが、では実際に選択するか?所有欲を掻き立てられるか?というと、この点は否定的です。
その最大の理由は、走行面においては環境負荷が小さいが製造過程、廃棄過程で大量の環境破壊を起こす可能性があるということ。
また、車両はいくらでも製造できるが、インフラ(充電スタンドなど)整備やガソリン給油並みのエネルギー補給技術が確立されるか?という点で疑問符がついているためです。
一方、既存の内燃機に目を向けると、そもそも新車はなくなるので必然的に中古車を探すことになります。
車種によっては、どの程度の供給量が確保されるのか?
また、車両整備に関する技術的な継承がいつまで行われるのか?など不安要素はいくつも思い浮かびます。
そこそこの年式ならパーツの供給体制も保証されるし、技術的にも確立されているので問題はないと考えますが、果してそのような枠組みに収まるクルマに乗りたいかという究極の選択に迫られるワケです。
最新のEVか?
マニアックな旧車か?
はまたま、無難な高年式中古車か? ←コレはない、たぶん😜
難しい選択ですよね~…
今考えられる候補は
これは自らの後世へのメッセージとしての意味も含めて書き残しておきたいのですが、できることなら内燃機(ガソリンエンジン)のクルマに乗りたい。
火を入れた瞬間のヴァイブレーション
エキゾーストノートの響き
踊るレブカウンターの針
その理由は、これらの要素がひとつになってこそクルマとしての楽しみを味わえると常々感じているから。
別に特別なクルマでなくてもいいんです。
ただ、何かひとつでも良いので、クルマが持つ本来の魅力を備えたやつがいいなぁ。
今、所有しているフェラーリ328GTBやF355ベルリネッタなどはその条件を満たしていますが、普段使いには少々難あり。
カジュアルに乗れるクルマとしてなら、例えばメルセデス・ベンツのW124型EクラスとかW201型190クラスのようなセダンの本流をいく端正なデザインのクルマ。
引用元:MOTA
周りはみんなEVになっても、こんな時代遅れの、でもクルマらしいクルマに乗れたら、クルマ道を突き進むものとしての矜持は保たれるのではないか…
などと、ひとり勝手に想像するのです。
遠い未来のようで、あっという間にやってくるであろう10年後。
貴方ならどんなクルマに乗りたいですか?
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