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今回は、日産・フーガのハナシです。
ライバルは強敵
今回の「隠れた名車を探し出せ」は、兄弟車やシリーズに埋もれた名車ではなく、強力なライバルの後塵を拝したクルマを取り上げます。
そのクルマは、「日産・フーガ」
引用元:WebCG https://www.webcg.net/articles/-/14219#google_vignette
日産が誇るフラッグシップパーソナルセダンです。
フーガのデビューは2004年。
40年以上の歴史を持つセドリックおよびグロリアの後継車として発売されました。
車名の「FUGA」は音楽用語の「フーガ (Fuga) 」および日本語の「風雅」から来ており、「(音楽形式の)フーガのような調和」と「上品で優美さ(風雅)」という意味が込められています。
引用元:WebCG https://www.webcg.net/articles/-/14219#google_vignette
複数の旋律を積み重ねた楽曲構成のように、「優美さ」と「ダイナミックさ」が調和した状態を表現しているのだそう。
確かに佇まいに風雅を感じますね。
フーガのライバルは、先代のセド/グロ時代から長年切磋琢磨してきたトヨタ・クラウン。
日本の自動車創成期から長きにわたり頂点に君臨する高級車です。
フーガに先んじること一年。
2003年に登場した12代目の通称「ゼロクラウン」がライバルということになります。
「ZERO CROWN〜かつてゴールだったクルマが、いまスタートになる〜」(前期)「そのクルマに終着点は無い。終わりの無い進化だけがある。ZERO CROWN、第2章。」(後期)という広告でのキャッチコピーから、「ゼロクラウン」と呼ばれており、これまでの保守的な設計思想から一転して、正にゼロからのスタートといった真新しい設計で、プラットフォームも一新、エンジンもシリーズ初のV型6気筒と、トヨタの野心溢れるモデルでした。
当然、販売も好調で33万台を超えるヒット作となりました。
新参者のフーガにとっては強敵です。
活路はコレ!
強敵相手に戦うには武器が必要ですね。
しかも相手はいろいろな武器を持っていますから、同じ武器では相手に一日の長があり勝てません。
一年遅れでデビューしたフーガにとって最大の武器はパーソナルユース。
クラウンは代々中小企業経営者や法人の購買需要が多くショーファードリブン(運転手付きのクルマ)がひとつの武器でした。
これに対して、フーガは30~40代の若い実業家や起業家をターゲットとして、オーナー自らがステアリングを握るパーソナルユースに絞ったクルマづくりを行いました。
kojackもちょうどターゲット世代だったので、クラウン、フーガ共に試乗していますが、その違いは走りに如実に表れていました。
クラウンは、足回りもソフトで挙動も穏やか、裏を返せば全体的にハッキリしない乗り味で、運転していてクルマから訴えかけてくるものを感じ取りにくいものでした。
一方、フーガは運転席に座った瞬間から迫ってくるヤル気に圧倒されました。
これほどの高級サルーンなのに ”いっちょ、走りますか!” とクルマが語りかけてくるような漲るチカラがありました。
引用元:WebCG https://www.webcg.net/articles/-/14219#google_vignette
走り出して感じたのは、引き締まった足回りと実際のディメンション(外形寸法)を感じさせない巧妙なデザイン技法。
これにより、生活道路のような割と狭隘な道路でもぐいぐいと攻めていける楽しさがありました。
両車の試乗を終えてまず頭をよぎったのは ”クラウンはまだ早い” ということ。
この乗り味を求めるのはずっと先だと直感的に感じました。
フーガはとにかく面白い。
FRらしい旋回挙動でステアリングを切っただけ正確にコーナーをトレースし、V型6気筒がもたらすノーズの軽さを即座に感じ取ることができます。
引用元:WebCG https://www.webcg.net/articles/-/14219#google_vignette
サスペンションストロークも十分で、特にフロントのダブルウィッシュボーン式サスの路面追従性は特筆すべき仕上がり。
インテリアもドライバーファーストな設計で、インパネもウッドやメタルなど複数のマテリアルを用意し、パーソナルユースを意識していることがわかります。
また、助手席には電動オットマンが装備されるグレードもあり、このあたりもクラウンとの差別化を図っている点でしょう。
日産の狙いは当たると思いましたが、現実的には総販売台数7万台強とクラウンの約1/5と惨敗でした。
今こそ!
やはり世界のトヨタ、しかもそのフラッグシップセダンに挑むのは並大抵のことでは勝機はありません。
しかし、果敢に挑んだフーガの挑戦は、決して無駄ではありません。
欧州でいえばBMW5シリーズのMスポーツのようなクルマに仕上がったフーガは、今こそプライスも落ち着いてきて割合ハードルが下がってきたと思います。
狙い目は初代(Y50型)の「250GT」。
日常使いでは排気量的にも不足はなく、フロントが軽い分だけフーガの長所を感じ取りやすくなっているモデル。
プライスは、2026年2月現在で、走行距離5万キロ位の程度の良いものでも60万~80万円で手に入ります。
元々、高級パーソナルセダンのため、各部パーツも非常に高価な素材が使用されていたり、造りもしっかりしているので、メンテナンスさえ怠らなければ今でも十分その味わいを堪能できると思います。
EV化やボーダーレスなデザインがメジャー化しつつある昨今、高級セダンの王道を行くフーガで風雅なカーライフを楽しむのも一興ではありませんか?
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