クルマ道あれこれ
ここまで一年半ほどクルマにまつわるアレコレを徒然なるままに書き続けてきました。
気づけば486本の記事を執筆したと「ブログの概要」が示しています。
そして、260日連続で投稿したとも…
途切れた一日は夏風邪で高熱を発し、どうしても記事の構成が思い浮かばず、泣く泣く諦めた日だったことを思い出します。
クルマ好き
クルマ馬鹿
一日中クルマのことが頭から離れず、どんな時でもクルマにまつわることを考えるようになってもう半世紀近く。
最初は車種を覚えることから始まって、メカニズムに興味を持ちエンジニアに憧れ、免許を取ってからは夜な夜な峠を攻め、いつしかサーキットを走るようになりました。
モータースポーツの世界に惹かれたのは10歳の頃から。
引用元:Motorz https://motorz.jp/racerz/82561/
F1(フォーミュラワン)というカテゴリーを知り、その華やかで、エゴイスティックな異空間に魅了され、もうすぐ50年が経とうとしています。
ニキ・ラウダ、ジェームス・ハント、ジル・ビルヌーブ、ロニー・ピーターソン、そしてマリオ・アンドレッティ…
数多くの名ドライバーが毎レースしのぎを削り、そこから伝説が生まれ、悲劇が起こり、それでも戦い続けるドライバーの強靭な精神力に圧倒されながらも、その素晴らしいF1ワールドにどっぷりと浸かり、いつしか国内レース全般も楽しむように…
魅惑の跳ね馬
Ferrari…
その甘美な響きは、小学生の心でさえ震わせるほどの魅力を湛えていました。
Ferrari 512BB(ベルリネッタ・ボクサー)と出会った瞬間の衝撃
エレガントという言葉の意味を教えてくれた308GTB
Dino246gtが魅せる艶めかしさと愛らしさの融合
ポルシェもランボルギーニもマセラティも、最早存在しないほどFerrariの世界に引き込まれ、その夢は未だ醒めやらぬまま。
”いつかFerrariに乗る”
と固く誓った思いは一念通天。
二十数年の時を経て、我が手に握られたひとつのイグニッションキー。
そこには跳ね馬の紋章が象られていました。
今、目の前にある328GTBとF355ベルリネッタという2台のストラダーレ。
こうして振り返ると感慨深いものがあります。
不思議とまで思える魅惑の世界、Ferrari
生涯を供にする愛馬として彼等を選んで間違いなかった。
今でもそう思えるのです。
去来する思い
日々クルマのことを考え、時に未来のモータリゼーションの可能性に触れ、また、一方で歴史的自動車遺産の功績をひしひしとこの胸に感じているのですが、果して自分自身のカーライフはどのように進んでいくのか?
時々、戸惑うことがあります。
EV新時代の幕開けを目の前にして、強く惹かれるのはネオクラシックと呼ばれる世界中の名車たち、いわゆる旧車です。
現代のクルマを知れば知るほど、目が行くのは60年代~80年代の旧車。
新しいものを拒む気持ちはありませんが、いざ触手を伸ばそうとするといつの間にか古いクルマたちばかりに…
裏を返せば、それだけ精緻でエモーショナルなクルマづくりが行われていた時代だったということ。
その時代をリアルタイムで生きてこられた幸せを、今更ながら感じざるを得ません。
振り返れば華やかだった時代。
たとえ誰に笑われようとも、誇らしい過去。
次の時代を迎えながら、この去来する思いを胸にクルマ道を一歩ずつ歩んでいく
そんなクルマ道楽な人生でありたいと願うばかりです。
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