kojack-ferrariのクルマ道

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周囲の流れに乗って ~不案内な街を上手に走るには~

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諦めが肝心

先週末、所用で都内までアバルトを走らせました。
行先は毎月通っている場所なので、道路も街の様子もほぼ頭に入っています。

そんなわけで、少し余裕が出てくると周囲のクルマの動向や危険度に目が行きますが、たまたま立て続けに遭遇した危険運転について少しお話ししてみたいと思います。

それは、突然起きました。

片側3車線の大きなパイパス路。

kojackは中央車線を走行していましたが、交差点に近づくと突然!右車線を後方から加速してきたクルマが急激に幅寄せしてきたのです。

その距離およそ20cm。
こちらがかわさなかったら、恐らく接触事故でした。

このドライバー、故意に幅寄せしてきたのです。

何故か?

実はこの区間は、交差点毎に右車線が右折専用となるため、交差点手前30m付近から通行帯区分は黄色の車線変更禁止に変わります。
地元の人はそのことを承知しているので絶対右車線は走りません。
どんなにガラガラでも…

しかし、都内の外れからきた前述のクルマはそれに気づかず右車線から猛スピードで中央車線を走るクルマを追い抜き、そこで初めて前方が右折専用ということに気づいて中央車線に割り込むために強引に幅寄せしてきたということでした。

もちろん中央車線は渋滞していて誰も間隔を空ける余裕もなく交差点に接近していたので、このクルマは道交法違反を繰り返して車線変更禁止の黄色線を横断して交差点直前で後続車に急ブレーキを踏ませて割り込みました。

知らない街では、誰でも道路の状況も交差点の構造も予測できません。
それ故、周囲の交通の流れ、例えば今回でいうなら皆、中央車線を走り、ガラガラの右車線を通行しない、を見て判断することが大切です。

なぜガラガラなのに通行しないのか?わざわざ混んでいる中央車線にばかり集まるのか?
少し頭を回転させればすぐ察しがつきますね。

そして、もう一つ大切なこと。

それは、もし判断を誤って、自分が進みたい方向に行けない場合でも、即諦めて一旦、道交法に従って進むこと!
絶対、自分勝手に行きたい方向に走らせないことです。
 

別に曲がった先でまた元の道路に戻ればよいだけのこと。
それをこのクルマのように違反行為を繰り返して強引に進めば事故を引き起こすことにもなりかねません。

不案内な街を上手に走るには、諦めも肝心です。

”急” がつくことは絶対ダメ

用事を終えて、自宅に向かって淡々と走らせてきた午後3時。
ハマスタそばの交差点を左折した先でそれは起きました!

ここは左折車線が2つ、直進、右折車線がそれぞれ1つの、計4車線。
kojackは左折車線の右側を走行していましたが、左側を走行していた県外車両が曲がりきったところで急激に右側に幅寄せ。

コチラはそれを予測していたので難なくかわしましたが、その後このクルマはなんと!車線上で急停止。
左折してきた後続車がもう少しで追突するところでした。

実はこの交差点、2つの左折車線のうち、左側は曲がりきった先で首都高の入口となるのです。

慌てたクルマが急ハンドルで右側に幅寄せしてきたり、急停止したのはそういうことでした。

ここは観光地であり、本当に近所でもあるので週末には頻繁にこのパターンに遭遇します。

失敗して迷惑行為をしでかすクルマは、必ずイキってやたらとスピードを出し、左側から追い抜こうとするのです。
それで、曲がった先で行き場を失って強引に割り込もうとして入れず止まる。

別にイジワルして入れないのではなく、曲がった先すぐが右折レーンで週末は必ず詰まっていてスペースを空けようがないのです。

だから、地元は最初から左折車線の右側を走り、左折後すぐ右折レーンに進むのです。
 

前項の話同様、なぜ空いている左側を走らないのか?
道も知らないで走っているのなら、せめてそれくらい頭を使って判断しないと本当に痛い目に遭いますよ。

しかも日本有数の観光地なら、渋滞は当たり前。
曲がった先に何が待っているかわかりません。

いつもの調子で走っていると、思わぬ事故を引き起こしてつまらない週末になるだけです。

知らない街を走る時は、”急” のつくことは絶対しない!
コレが鉄則。

不案内な街を上手に走るには、慌ててはいけません。

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