梅雨は明けたが
今年は観測史上最速の勢いで梅雨が明けましたね。
でも、なんだか梅雨明けからジメジメと湿度の高い雨模様。
そのうえ、台風が次々と発生。
渇水が心配される今夏ですが、その一方で台風やゲリラ豪雨など、この時期風水害の被害も多発しています。
運転中に急な大雨に見舞われたら…
ワイパー、大丈夫⁈
優しく扱って
ご存知のとおり、ワイパーは雨の時に視界を確保するための装置。
フロントガラスやリアガラスの上を棒状のゴムが行き来して、水滴を払拭する仕組みです。
間近でワイパーゴムの断面をご覧になったことはありますか?
ガラスに接する部分は大変薄くなっていて、そのしなやかさでガラス面にぴったりフィットするワケなんですね。
それゆえ、結構繊細なもの。
にも関わらず、夏の炎天下や冬の厳冬期も常に外気や風雨に晒されている環境にあります。 当たり前ですが😅
耐候性は考慮されてはいるものの、やはり劣化しやすいのも事実。
そのため、ワイパーゴムの取り扱いには優しい配慮が必要です。
やってほしくないことリストを列記しておきますので、お心当たりのある方は改心してください😜
①ガラスが乾いた埃だらけの状態でいきなりワイパーを動かす
②凍ったワイパーが解けかけの時に引き起こす
③頻繁にワイパーゴムを雑巾などで拭く
①は時々街で見かけます。
信号待ちなどでいきなりウォッシャー液を噴き出して、ワイパーがギコギコって💦
埃や砂でガラス表面を引っ搔いているだけでなく、ワイパーゴムも傷がつきます。
1mm程度の傷でも拭きムラ、拭きスジができて視界の邪魔になることも…
②は気をつけないとゴムがちぎれますww ←目の前で見たことがあります😱
③生地が硬くなったボロ雑巾などであまり強く拭き過ぎると、やはり傷ついてしまうので、拭く場合は優しくなでる程度で十分です。
自分でもできます
さて、ワイパーゴムって案外デリケートなことがわかっていただけましたか?
それでは、その替え時って何時なんでしょう?
ひとつの目安ですが、通常使用で概ね1~2年と言われています。
これは使用条件(気温や日射、頻度、砂や灰の状況など)によって変わりますので、あくまで目安。
一番わかりやすいのが、拭きムラや拭きスジが発生した時。
雑巾などでゴムを拭いた時、真っ黒な汚れが付着したら劣化している可能性があります。
また、触ってみてゴムのしなやかさがなく、ゴワゴワした感触の時も替え時でしょう。
なので、車検毎に交換してもらうのが一番間違いない管理方法。
でも、ワイパーゴムの交換はDIYでも比較的簡単にできますね。
愛車の年式や車検証で型式などを調べておけば、カー用品店などで専用の替えゴムを購入できます。
替えゴムだけ売っている場合と、輸入車などではワイパーブレードといってゴムが取り付けてあるフレーム毎取り替えるタイプがあるので、わからない時は店員さんに聞いてみましょう。
どちらの場合もパッケージの裏面に交換方法が記載されていますので、それを参考に作業するだけ。
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原則、古いゴムを引き抜いて、新しいゴムを差し込むだけです😉
雨の日の視界確保には、キレイなワイパーと油膜のないガラスが必須。👆晴れた日にでも、このようなガラスクリーナーで油膜を除去しておくと、不意の大雨でも慌てることがなくなります。
ただでさえよく見えない雨中のドライブ。
そのうえ、ワイパーを動かしても拭きムラだらけでは危険ですね。
本格的な台風、ゲリラ豪雨シーズンの前にメンテナンスしてみてはいかがですか?
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