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クルマのなんでもランキング👑 ~事故原因と内訳~

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事故を防ぐために

今回は、交通事故の原因や事故の内訳を調べてみました。

誰でも起こしたくない交通事故。
その原因を知ることで、少しでも事故を抑制できたら、という思いでまとめてみました。

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事故は様々な要因で発生するものですが、1件ずつ分析すると浮かび上がってくる原因が集約されます。

事故原因ワースト5

早速ですが、様々な事故のうち、その引き金となる原因のランキングを見てみましょう。

1位 安全不確認   30.7%
2位 脇見運転    15.6%
3位 動静不注視   11.3%
4位 漫然運転   8.6%
5位 運転操作不適 6.6%

出典:警視庁「平成29年交通事故の発生状況」

1位は、「安全不確認」でした。
典型的な例は、一時停止してもきちんと左右確認せず飛び出して衝突、といった事故。
生活道路でよく見かける脇道から飛び出してくる運転ですね。

3位の「動静不注視」とは、例えば、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるにもかかわらず ”止まってくれるだろう” と判断するなど、相手の動きへの注視が足りなかった場合です。
 

また、事故発生時の状況で最も多いのが、「一定速度での直進時」という統計も!

これは1位や4位の原因とも関連しますが、集中力を欠いた運転や ”サイドシートにあるバッグから荷物を取り出して…” といった安全運転義務違反を起こしやすい状況ということかもしれません。

事故類型別交通事故発生件数ワースト5

続いては、どのような事故が多く発生しているのか、という視点で検証します。

1位 追突      34.7%
2位 出会い頭衝突  24.8%
3位 右・左折時衝突 12.6%
4位 横断中       6.4%
5位 人対車両その他   4.9%

出典:内閣府「平成30年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況」

ここでは、事故発生の状況を類型化してみました。
上位を見ると、先述の事故原因との相関がハッキリわかりますね。

まさに安全不確認、脇見運転、動静不注視など、これらを原因とする安全運転義務違反による事故といえます。

走り慣れた道路では自然と漫然運転や "だろう運転" になりやすく、追突や出会い頭に衝突するのでしょう。

事故類型別交通死亡事故発生件数ワースト5

最後は、死亡事故となったケースでの事故状況についてです。

1位 正面衝突等   30.5%
2位 横断中     24.0%
3位 出会い頭衝突  11.9%
4位 人対車両その他 10.4%
5位 右・左折時衝突   6.8%

出典:内閣府「平成30年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況」

これは当然の結果といえるでしょう。
以前、お話しした事故の衝撃度を見れば一目瞭然です。正面からぶつかった場合は、考えられないくらいの衝撃です。

また、2位の「横断中」については、当ブログでも何度か触れましたが、歩行者側の交通違反が原因となっている場合が増えています。


とにかく、自分がはねられて死んでしまったら、歩行者優先もなにもありません。

これだけクルマが増え、電動キックボードのような乗り物も認可されるなどモータリゼーションが多様化している現代。

まずは、歩行者も交通ルールを学び、遵守して身の安全を確保することが最優先です。


いかがでしたか?
今回は、コワい交通事故の原因などを探ってみました。

事故はできれば防ぎたいものです。
少しでも事故抑止の参考になれば幸いです😌

次回はどんなランキングになるか。
お楽しみに~👋

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