595 コンペティツィオーネの使用状況
595 コンペティツィオーネは普段の足としてほぼ毎日稼働しています。
始動時には必ずアイドリングを行い、ギアオイルが温まるまでは激しいシフトチェンジは行いません。
使用状況は街乗り、チョイ乗りがメインですが、習慣で常にヒール&トゥによるレブシンクロを使います。
気が向いたときには少し回して走り、LSDの効き具合を確かめるぐらいの使い方です。
また、オイル交換の周期ですが、2年に1回の割合で実施しています。
(とはいえ、今回が初めての交換です)
どんなオイルを使っているの?
ギアオイルの場合、好みというより使い方によって選定することになると思いますが、前述のように街乗りメインでシンクロもしっかりしているので、条件はそれほどシビアではありません。
このクルマに関しては機械式LSDが入っているので、その点だけ留意しました。
指定オイルは、PETRONAS『TUTELA TRANSMISSION GEARFORCE』というもので、粘度はGL-4 75Wのシングルグレード。
でも、これって標準車用ですよね😉
GL-4ではLSD全く効きませんからww
今回選んだのはコレ👇
RESPO R TYPE 75W-90 GL-5
LSDを装着しているクルマにはGL-5以上のグレードを入れないとダメなので。
このオイルは、チャタリング(LSDからバキバキ、カキンカキンといった音が出ること)も抑制してくれます。(元々、595コンペティツィオーネは出ませんが😅)
交換作業の実際
交換作業は、アバルト東名横浜にて実施しました。
まずは、リフターでクルマを上げて、下側から古いオイルを抜き取ります。
オイルはそれほど汚れていませんね。
メカニックの方にも確認しましたが、この程度ならほとんど汚れていないとのこと。
ご自分で交換される場合、写真のようにドレンプラグの向かい側に古ウエスなどで廃油を受けるようにしないとオイルが飛び散りますので要注意!
次に新しいオイルを入れますが、ここはディーラーで設備が整っているので、下からサクションガンで注入します。
ほんの2~3分注入すると…
ドレンからオイルが溢れてくるので、それが満タンになった合図。
交換完了です。
今回注入した量は1.8Lでした。
リフトアップしたついでに、下回りチェックもね😉
マフラーもサスも綺麗で問題なし。
こういう機会に自分の目で確認しておくと安心ですね。
以上、595 コンペティツィオーネのギアオイル交換の作業レポートをお送りしました。
ご自分で交換してみようかな、と検討されていらっしゃる方や将来のオーナーさんのために少しでもお役に立てたら幸いです😌
"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。
お読みいただいたついでに
👇をクリックいただけると嬉しいです😄