kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~

《ホンネ試乗記》スズキ スイフトスポーツ ~何もかもスムーズネス~

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スイフトスポーツってどんなクルマ⁈

スズキ株式会社より発売されているスイフトスポーツ。

ニッポンが誇るホットハッチの代表格です。f:id:kojack-ferrari:20220308130008j:plain4世代目となるZC33S型スイフトスポーツ。

初代は1.5L SOHCのフツーのエンジンに割とフツーの足回りの組み合わせ、なのに何故かシートはRECARO、革巻きステアリングに240km/hメーターのやる気満々仕様という不思議なモデルでした。

ところが乗ってみると、これが面白い😆
ショートホイールベースの超軽量ボディに使い切りパワーのエンジンを5MTで振り回して遊べる、遊べる…

そんな血統のスイフトスポーツ。
4代目は12年の時を経て、それはもうかなり熟成されたホットハッチに仕上がっています。  

搭載されるエンジンは、1.4L DOHC直列4気筒直噴ターボ(140ps/230Nm)。
立派に成長したものです😌

全長:3890mm、全幅:1735mm、全高:1500mm、車重:970kg(6MT)/990kg(6AT)の軽量ボディは歴代スイフトスポーツの伝統。


これにモンロー製のショックアブソーバーを組み合わせ、軽快かつ正確な走りを実現しています。

安全装備や快適装備も充実。
誤発進抑制機能まで付いたアクティブブレーキサポートやアダプティブクルーズコントロールまで標準装備。

これで本体価格200万円ちょっとというのはお買い得では⁈

目を見張るスムーズネス

今回はスズキアリーナ狩場さんにお邪魔して試乗させていただきました。

担当Nさんのお話によればコロナ禍で試乗時間も短くなっているようで、かなりタイトな中でいろいろと確かめてみました。

まずは内外装のチェックから。

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先々代、先代の丸みを帯びたデザインから直線基調の硬派なイメージに一新されたボディですが、前後バンパーの造形やサイドのプレスラインにはかなりのコダワリを感じさせます。

ルーフ後端がやや下がった ”WRカー” のトレンドを取り入れるあたり、JWRC(ジュニア世界ラリー選手権)で活躍したスズキらしさがありますね。

ステアリングは小径の本革巻き。
グリップ部はパンチングレザーで手に馴染みます。

調整機構にはテレスコピック&チルト式を採用しているので、調整範囲が広く適切なドライビングポジションが得られます。

続いてシート。

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フロントはご覧のとおりオリジナルのセミバケット
さらっとしたマテリアルで座り心地はスムーズですが、ホールド感はしっかりあります。

サイドサポートの形状も適切で、腕が干渉するようなこともなく自然なドライビングができます。

リアシートは標準的な造りですが、ニースペースは身長174cmのkojackが座ってもしっかり握り拳一つ半ありました。
感覚的な狭さは感じさせません。

このボディデザインというか全体の造りとして、乗降性やリアゲートの開閉性、ステアリングスイッチやセンターコンソールの各スイッチへのアクセスなど全てが自然でスムーズです。

これだけのコンパクトハッチにも関わらず、動線を良く研究していてストレスなく使える点がこのクルマの美徳です。

本題の走りはどうでしょうか。f:id:kojack-ferrari:20220308130232j:plain前項でもお話ししたとおり、990kgの軽量ボディに140ps/230Nmは十分過ぎるスペック。

今回は6ATに試乗しましたが、スタートからスムーズのひと言です。
この手のクルマとしては、エンジン音、排気音ともかなり抑えられていて、変速ショックもほぼ感じさせません。

2500rpm~3500rpmでピークトルクを迎えるため、軽くアクセルを踏めば踏んだ分だけ前に進む感覚。

よく躾けられたターボは急激に立ち上がるような挙動は一切見せず、必要なパワー&トルクを必要な時に提供してくれます。

足回りはさすがのモンロー。
スプリングレート、ダンピングレートともスポーツモデルらしい硬さに仕上げられていますが、良く動く足がイヤな硬さに感じさせません。

回頭性、旋回性も素直な印象。
ステアリングを切り込んだ分だけノーズが入っていく感覚です。

惜しむらくはブレーキタッチ。


利きは抜群ですが、とにかく ”カックン” なのです😓

とはいえ、

うーん🤔
よく出来ているなぁ…スイフトスポーツ。

乗ればわかる、目を見張るスムーズさですよ。 

実用性は如何に

コンパクトで引き締まったスイフトスポーツですが、実用性はどうでしょうか?

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いつものように、ラゲッジスペースとシートをチェックします。

公式なアナウンスはありませんが、目測ではアバルト595とほぼ同じ。
荷室幅約1000mm、奥行き500mm程度と思われます。

ハンドキャリーくらいのバッグなら横倒しで、立てれば中型スーツケース2個くらいは積めそうです。


シートアレンジは60:40の分割可倒式。
写真右側のとおり、残念ながらフルフラットにはならず段差ができます。

”日本代表” の常連

こういうコンパクトなクルマはヨーロッパと日本が得意なジャンルですが、スイフトスポーツは今や ”ホットハッチ部門日本代表” の常連という風格。

これまで積み上げてきたレースでの実績や運動性能がその地位を確立したといっても良いほど、4代目スイフトスポーツは熟成され、洗練されています。

初代の粗っぽさの中にあったインタレストは薄くなりましたが、何もかもスムーズな走りは乗り手をきっと満足させてくれますよ😊

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