商品概要
株式会社プロスタッフより発売されている「キイロビン ゴールド」は、自動車用外側ガラス専用クリーナーです。
◎特徴
クルマに乗っていると、ガラスには自然と排気ガスに含まれる油分や微粒子の汚れが付着します。
また、ボディに塗布したワックスやコーティング剤が雨で流されてガラスに固着して、太陽光に晒されると被膜となって夜間ギラギラと乱反射して視界不良の原因となります。
こんな油膜や被膜、また塗付した古いガラスコート剤を除去するため、プロスタッフから「キイロビン」というガラスクリーナーが発売されていますが、この「キイロビン ゴールド」はそのグレードアップ製品です。
ガラス系ナノパウダーと酸化セリウムを融合させることで、油膜や被膜に対して良くなじみ、従来品の約2倍のスピードで油膜などを除去できます。
また、ガラス表面の目に見えない細かなキズを取り除いて透明感が増して、繰り返し施工することでガラスがきれいになります。
「キイロビン ゴールド」はガラスコーティング剤ではないので、施工後は親水性(水をかけると、水玉にならずガラス表面に張り付く性質)を保つため、ガラスコーティング施工前の下地処理としても最適です。
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名称:自動車用油膜取り剤
用途:自動車用窓ガラス及びガラス製ミラーの油膜取り・洗浄用
種類:琢磨剤タイプ
成分:酸化セリウム、ガラス系ナノパウダー
液性:中性
内容量:200g
付属品:専用スポンジ
使ってみたら…
今回は屋外駐車で、稼働率も高いアバルト595コンペティツィオーネに施工してみました。
595は、約1年前に専門ショップにてガラスコーティングを施工していますが、最近フロントガラスやサイドウィンドウの撥水が悪く、また、フロントガラスの一部にウロコ状の汚れが固着し始めてきました。
夜間や雨天走行時でもギラギラした油膜はありませんが、ガラスコーティング施工前の下地作りとして、キイロビン ゴールドを試してみます。
まずは、キズの原因になるのでガラスについている砂やほこり、泥などを水洗いしてきれいにします。
今回は洗浄後、水分を全部ふき取って乾いた状態にした後、キイロビン ゴールドの液剤がガラス以外の部分に付着しないようマスキングをしています。
続いて、キイロビン ゴールドをガラス面に塗布していきます。専用スポンジの黄色い面を少し水で濡らしてから液剤を2cmほど付けて15cm四方を目安に上下・左右にスポンジを動かしながら塗り込んでいきます。
先述のとおり、595のフロントガラスは油膜がほとんどないので液剤を弾くことなくすぐに写真右側のように馴染みましたが、油膜や被膜があると最初は液剤が弾けるようです。
その場合は、馴染むまでスポンジで擦ってください。
力はほとんど入れず軽く擦っていればそのうち写真のように液剤が張り付くようになります。
この状態になったら、油膜が除去されたサインです。
油膜が落ちたら、乾いた液剤を水でよく洗い流します。
乾いていても水をかければ簡単に流れ落ちていきます。 kojackは、洗い残しを素手でそっと撫でるようにしながらシャワーで洗い流しました。この時気付いたのは、ガラス表面がツルツルしていること。
とても滑らかな感触でザラつきや指先が引っ掛かる感じはありませんでした。
パッケージにある「とれあじ実感」はウソではありませんでしたね~😜
施工後の様子です。
少し分かりにくいですが、
写真左側:シャワーで水をかけた直後の様子。
写真右側:約10秒後、水が退けてきたところ。
右側の写真をよく見ていただくと、水が水滴にならずガラス表面に張り付くように下に流れているのが分かります。
この状態が油膜や被膜のないきれいなガラスということになります。
ちなみにウロコ状の汚れは一回では取りきれませんでした。
ここまでできたら、油膜取りとガラスコーティング👇の下地作りは完了です👍
評価
【😄なポイント】
・液剤を軽い力で塗付できて簡単施工
・液剤のノビが良く少量で油膜が除去できる
・塗付後の洗浄も水をかけるだけでよく落ちる
・何より施工後のガラス表面がツルツルでキレイな仕上がり✨
【😞なポイント】
・液剤が飛び散りやすいので施工時は要注意
・専用スポンジは塗付面がもう少し硬めの方が施工しやすい
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