kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~

《ホンネ試乗記》フォルクスワーゲン ポロGTI~優等生の仮面を被ったやんちゃ君~

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ポロ GTIってどんなクルマ⁈

Volkswagenより発売されているポロ GTI。
スッキリしていますよね。f:id:kojack-ferrari:20220306155514j:plainなかなか精悍な顔つきに、200ps/320Nmの強心臓の持ち主です。
兄貴分のGOLF GTIと同じ2.0L DOHC直列4気筒ターボをフロントに積んでいます。

出力はGOLFに負けるけど、その分身軽なポロは運動神経が良いんです👍f:id:kojack-ferrari:20220306155609j:plain

ところで、”POLO”って名前はもしかして馬に乗って球を打つアレのこと⁈と思いきや、イタリアの冒険家Marco Poloに由来するという説も…

全長4075mm、全幅1750mm、全高1440mmの均整の取れたプロポーションに、直線基調のキャラクターラインが随所に散らばめられたシャープな印象のクルマです。

洗練かつ豪快な走り

営業のTさんと乗る前から未来のモータリゼーション談義に花を咲かせ盛り上がったところで出発~。

今日は特別に試乗コースを外れてポロ GTIの実力を試させていただけることに🙌

ポロ GTIには標準でドライビングプロファイル機能が装備されているので、モード切替によってエコからスポーツまで4段階に切替可能。

この機能では、エンジン特性、ギヤボックス制御だけでなくステアリングやダンパーの特性も変更されます。  

ということで、スタートは”エコ”モード。
とても紳士的で滑らかな加速感、ステアリングも軽~い。

続いて、”ノーマル”。

どこまでもフラットで、これがなんとも掴みどころのない乗り味。
良い意味で平凡=洗練された走りですw
イタリア好きなkojackにはちょっと物足りないかも…😉
 
そして、お待ちかねの”スポーツ”です。

おっと!いきなりエキゾーストノートが勇ましくなりました。
やんちゃなバブリング音がすごい💦

メーター表示も通常は「D3」のところが、「S3」のように変わります。

一気にモードチェンジして、シフトアップは6000rpm付近まで引っ張ります。
ここが最高出力のエイペックスなので、ドヒューンっと豪快な加速。

足回りはというと、硬さはあまり感じさせず上手に路面のアンジュレーションをいなしていく乗り味。f:id:kojack-ferrari:20220306155724j:plainシートのホールド感はABARTH 595のセミバケットに比べるとゆるーい感じだけど、
VWでは全モデルで女性や高齢者にも乗りやすいクルマづくりを目指しているので、ドアハンドルひとつとってもグリップの太さや形状を研究しているんです。」というTさんの解説で納得。

会社の名前からしてそうだよね。
イタ車が自由過ぎるのだw
 
ステアリングの本革の材質や鞣し方、インパネの質感などマンマシンインターフェースの質感は総じて高い。

ただ、少し違和感があったのはパワステのアシスト量。
スポーツモードに切り替えても少し軽過ぎると感じました。

あれだけ排気音や出力特性を豪快にしたら、いくら万人向けとはいってももっと手応えのある重みでもよいと思います。

イメージ的には、ABARTH 595のノーマルがポロのスポーツくらい。
 
それと、もう一つ気になったのがブレーキタッチ。

フロント、リアともシングルポッドのキャリパーなのに初期制動がかなりキツい😫
”カックン”ブレーキの典型ともいえるペダルタッチです。



ある程度の速度域ではコントローラブルですが、使用条件の大半を占める一般道(40~50km/h)では慣れないといつまで経っても乗員全員でお辞儀の繰り返しになりそうw


ともあれ、全体的には非常に洗練された足回りが生み出すフラットな乗り味とオーバースペックともいえるほどのハイパワーで豪快な走りを堪能できる一台です👍

プラスαの居住性

先代のポロから一回り大きくなった現行ポロは、コンパクトハッチにしてはちょっと大柄なので、室内の広さも必要十分。

乗車定員は5名ですが、さすがに大人の男性5人はちとキツいかも。
ただ4人乗車なら結構ゆとりをもって乗ることができますね。f:id:kojack-ferrari:20220306155827j:plain



身長174cmのkojackがドライビングポジションを取って、リアシートに座ったところが上の写真👆

膝前こぶし一個半なら余裕ありといっても過言ではないでしょう。

次に荷室の容量ですが…f:id:kojack-ferrari:20220306155856j:plain



荷室幅約1000mm、奥行き約650mm、高さ約690mmのディメンションですので、中型のスーツケースなら倒して1個、大型なら立てれば2個は入りそうです。

カタログでは折り畳み式自転車も積載していました😱

f:id:kojack-ferrari:20220306155917j:plainシートアレンジですが、60:40の分割可倒式でご覧のとおりフルフラットになります。合格です😉

ポロの現状と今後

営業Tさんから情報をいただきました。

ポロはマイナーチェンジを迎えているため、現行モデルは2020年12月で生産中止しており、現在在庫のみの対応となるそうです。

また、次期ポロは2022年8月頃通常モデルが発表され、GTIはその半年後くらいを目処に発表される見通しだそうです。


 
世界中でEV化の動きが慌ただしくなってきている昨今、こういったスポーツモデルやホットハッチは衰退の一途を辿る運命なのは致し方ありませんが、クルマを操る楽しさ、豪快なサウンドやバイブレーション、クルマと一体となって走る爽快感はやはりスポーツカーならではだと感じます。

是非とも人類が生み出した世紀の発明品であるクルマの”愉しみ”を何らかの形で後世に遺してもらいたいものです😌


 
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