kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~                      ※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【イベントレポート】ABARTH DAYS 2019

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イベント概要

『2019 ABARTH DAYS』は、2019年11月9日、FSW富士スピードウェイ)で開催されたアバルトオーナーによるミーティング。

主催はFCAジャパン株式会社(現Stellantisジャパン株式会社)で、先着500名のアバルトオーナーのみが参加できるクローズド型のイベントです。

2019年は、アバルト社創立70周年ということもあり、FSWでの盛大なサソリの祭典となりました。

コンテンツは、参加車両によるFSWインターナショナルコースでのパレードランやドリフトコースでのジムカーナチャレンジ、アバルト OT1300や1000TCRなどヒストリックカーによるデモランなど盛りだくさん。
 

レーシングドライバーやモータージャーナリストによるトークショーも開催され、一日中アバルトに浸れる楽しいイベントです。

参加車両

一般参加車両はアバルト 595と124スパイダーがメインで、695や500、プントもちらほら。

色とりどりのチンクエチェントはやっぱり可愛い😊


発売間もない限定車595コンペティツィオーネ パフォーマンスパッケージ3もお目見え。
カッコイイですよね!

これを見て、kojackもコレに乗り換えました😅

招待車両の中で目立った数台。

写真左:フィアットアバルト 124ラリー
写真右:フィアットアバルト 695
124ラリーは、アバルト 124スパイダーの先祖ですね。


ランチア ラリー037
アバルトはチューナーなので、フィアットだけでなくランチアにも存在します。


アバルト OT1300
歴史的名車、OT1300。

車名のOTは ”Omologato Turismo” の略称で、ツーリングカーのホモロゲート・モデルを意味します。
つまりツーリングカーレースに出場するために作られたモデルということ。
 

1965年のドイツ・ニュルブルクリンク1000kmでデビューウィンを飾ってから、数シーズンにわたり1300ccクラスで無敵の強さを誇り、王者に君臨した名車です。

チンクはチンク


当日は、先代の595や695も参加。

こうして見ると、50年くらい前のモデルなのになんだか親近感😊
チンクはいつの時代もチンクなんですね。

とぼけた顔はしていますが、サソリの毒は猛毒。

この毒にやられたら、二度とABARTH worldから抜け出せませんよ😉
 
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カタログで見る懐かしの名車 vol.3 ~ホンダ NSX(NA1/NA2型)~

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NSXとは

1990年、日本車初のスーパーカーとして本田技研工業株式会社より発売されたクルマです。

当時、F1(フォーミュラワン)復帰を果たしたホンダが、世界に通用するようなスポーツカーを作ることを切望していて、それを実現したのがこのNSX

それ故、キャッチコピーは、
『our dreams come true

ヨーロッパのスーパースポーツ達の文法に倣い、駆動方式はエンジンを運転席後方にレイアウトし後輪を駆動するMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)を採用。

世界初のオールアルミモノコックボディに搭載されるエンジンは、当時フラッグシップであったレジェンドのC27A型を3.0LまでスープアップしたC30A型V6 DOHCにVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)を備え、280ps/30.0kgf・mのパワーを発揮します。


その開発には、フェラーリ328を超える走行性能が目標とされ、データ収集のためフェラーリ328を数台購入したと言われています。

NA1/NA2型NSXは、国内外のレースフィールドでも大活躍し、1995年には故・高橋国光氏率いるチーム国光がGT2クラス優勝を果たしたレジェンドカーでした。

スーパーカー降臨

長い間、その瞬間を待ち望んでいました。
僕らのスーパーカー
日本が誇るスーパーカー

目の前に降臨した、NSX
それは、紛れもなく本物のスーパーカーでした。
羨望と嘆息
そんな心持ちだったことだけは明確に記憶しています。


オールアルミの超軽量ボディは当初剛性不足で、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでの走行テストではドライブした中嶋悟氏から「空中での姿勢が悪い」と指摘されたとか…

もちろん、その後度重なるテストを経て高剛性ボディに仕上げられているのは言うまでもありません。

エンジンは、ホンダのお家芸であるVTEC機構を搭載したC30A型。

ピストン及びコネクティングロッドのバランシングなど、レーシングエンジンの開発に近い工程を盛り込み、トップエンドまで非常に滑らかで力感のあるエンジンに仕立てられています。


足回りもホンダらしく、前後ダブルウィッシュボーン式を採用。

超低車高ながら十分なストロークを確保しており、高いロードホールディング性能を示します。


内装は、オーソドックスな二眼式メーターとクラスタースイッチより構成。

ステアリング径及び取付角も適正で、自然なドライビングポジションを得られるところが日本車らしいですね。

届かぬ夢

夢のクルマが今、目の前に現れ、クルマ好きは狂喜乱舞でした。
しかし、時代はバブル真っ盛り。
瞬く間に投機対象となり、中古車でも1,000万円超と安月給のサラリーマンには夢のまた夢…

当時、一度だけ試乗しましたが、見積書をもらうことなく退散。
次に乗る機会を得たのは四半世紀後でした。

30数年の時が過ぎ、現在ではクラシックスポーツとしての価値を見出され、2022年5月現在では、程度の良い個体で1,000万円~3,000万円で取引されています。


届かぬ夢となったNSX
ほんのひとときでも、味わったあのVTECサウンドと確かな手応えのハンドリングは忘れることはありません。

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続々・死角を意識する ~クルマから見た危険な自転車とは~

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=前回のハナシ=

クルマからは見えていません

このところ、立て続けに自転車の危険な運転に出くわしました。

パターンは違いますが、いずれも自転車に乗る人がクルマの死角を認識せず、無謀な運転をした結果、事故になりかけたというもの。

どのようなケースがクルマの死角になるのでしょう。

それは、
クルマの斜め後方からクルマの前に飛び出してくるとき!

ほとんどのクルマには屋根があり、この屋根を支えるためにピラー(柱)がありますが、このピラーが邪魔して見えない角度(死角)ができてしまうのです。

特に、斜め後方はCピラー(後方の柱)の幅が広く、それだけ死角も大きくなるので、クルマの斜め後ろから近づくものは運転席からは見えていません。

事例別研究

【ケース1】
駅前の横断歩道で、歩行者がいなくなったのを確認後走り出したところ、横断歩道中ほどまで来たところで右側からいきなり自転車が飛び出してきた。
原因は、クルマが動き出しているのに、自転車が右斜め後方から強引にその前を横切ろうとしたため。

【ケース2】
住宅街の生活道路で、進行方向の信号が青になり対向車、歩行者及び左右を確認し右折したところ、横断歩道に差しかかった瞬間右側から自転車が突っ込んできた。

原因は、自転車が進行方向の赤信号を無視して、無理やり右折車の前に割り込もうとしたため。
 

【ケース3】
交通量の激しい国道で、先頭で信号待ちをしていて信号が青に変わったので動き出したところ、○ber○atsの自転車が右斜め後方からクルマのバンパーをかすめるように強引に横切り、急ブレーキとなった。

原因はケース1同様、クルマが動き出しているのに、自転車が右斜め後方から強引にその前を横切ったため。

しかし、このケースが悪質なのは、四車線の国道を信号無視して斜め横断し、通行を妨害するという道路交通法違反を重ねて犯している点。

いずれのケースも自転車側は、強引にクルマの前に飛び出し事故を誘発させる行為に及んでいるのに、一切反省の態度が見られませんでした。
(こちらが停止して丁寧に合図までして自転車を優先させているにもかかわらず、です😅)

つまり、自転車側は危険行為とも事故の誘因とも思っていないのでしょう。
なぜか?

それは、クルマに死角があることを認識していないからだと思います。

死角を意識させる

これまで車を運転する際、気をつけるべき死角の存在についてお話ししてきました。

しかし、今回改めて感じたのは、クルマ側がいくら気をつけても、歩行者や自転車がそれを無視した行動を取ることで事故を誘発させるということ。

これまで、歩行者や自転車の交通ルールについて何度もお伝えしていますが、

交通ルールを遵守するだけでなく、歩行者や自転車が「クルマからどう見えているか」ということについても教育する必要があります。

このブログをお読みいただいている方々にお願いがあります。

是非ご家庭で、交通ルール遵守やクルマには死角があること、また、ドライバーから見た歩行者や自転車の危険行為について皆さんで話し合っていただきたいのです。
 

ひとりでも多く交通社会に適合した行動を取る人が増えれば、それだけ事故の抑制につながります。

毎度のようで恐縮ですが、今の交通社会では、”歩行者だから何をやっても優先” などという優先意識は通用しません。

皆で交通法規やルール、マナーを守って、安全で気持ち良い交通社会を作りましょう🙋

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【イベントレポート】F355 in 富士ミルクランド ~やっぱりミーティングでしょ!~

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2年越しの開催に ”快哉

今日は、みんカラ(クルマ専門SNS「みんなのカーライフ」)のグループ「フェラーリF355会」のイベント、『F355 in 富士ミルクランド』に参加してきましたので、その模様をレポートします。

このイベントは、当初、昨年5月に開催予定でしたがコロ助のヤツに邪魔されて二度の延期を経て、やっと本日開催にこぎつけたという、満を持しての企画です。
 

待ちに待ったF355ミーティング、やったー、やりましたー🙌

百花繚乱

前日まで危ぶまれた天気もなんとか曇りに変わり、気分は上々。
会場である静岡県朝霧高原にあります富士ミルクランドへ向けて出発です。

東名高速横浜町田ICから一路、新富士ICまで快調に進んでいきます。
途中、怪しいシルバーのクラウンアスリートが…
この手のクルマには騙されませんぞ😉

高速、一般道とも気持ち良く流れ、予定どおり富士ミルクランドへ。

定刻より少し早いからどうかな?
とゆっくり進むと、

あれま😲
すでに会場は9割方F355で埋まっています。
皆さん、待ち望んでいたんですね~😌

今回は関東方面オーナーを中心に約30台が集結。
幹事さん、サポートメンバーの方々の誘導で円弧形に並べられていきます。

毎回敬服するのは、ボディカラーごとにきれいに並ぶよう路面にマーキングを施し、一台ずつ丁寧に誘導していただけること。

このひと手間で、会場の雰囲気もグっと盛り上がるんですよね~😄

今回も赤、黄、白、銀、紺とカラフルなボディカラーが勢ぞろい。
まさに百花繚乱の風情です。


気づけば、富士山も雲間から顔を覗かせ、絶景かなー🗻

久しぶりの再会に、あちこちでおしゃべりの花も満開です。
時を忘れて語り合いました。

発見!絶品ランチ

 クルマ談義に夢中になっていたら、もうランチの時間に…

幹事のSさんセレクトのランチコースは、『富士の幸寿豚ステーキセット』に『プリンア・ラ・モード』という幸せいっぱいのコース。

これが発見なのです👀

厚さ2cmはあろうかという幸寿豚のロースステーキは、柔らかい肉質で噛むほどに旨味が広がります。

これは…
期待を大きく超える絶品ステーキ😋😋😋

ごちそうさまでした。

恒例のアレも⁈

食後は、F355のリアゲートを開けて、またまたエンジンルームを覗き込んでは、あーでもない、こーでもないとクルマの話に…


そして、F355会のミーティングといえば、恒例のジャンケン大会。
メンバー持ち寄りの豪華景品をかけて、大のオトナがジャンケンポーン。
中にはウン万円もする景品もあり、こりゃ真剣勝負です😉

みんなで楽しくワイワイ盛り上がって、これぞオーナーズクラブのイベント🎵
今回も大成功のミーティングでした👍


幹事のSさん、今回も大変楽しいイベントを企画していただき、ありがとうございました。
また、サポートメンバーの皆様にも深く感謝いたします。
 

3年後にはF355生誕30周年記念イベントも企画されることがSさんより発表されました。

クルマ好きな皆さんを笑顔にできるよう愛車を大切にして、このイベントにも元気で参加したいと思います😌

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気象病と運転 ~頭痛、めまいとどう付き合う?~

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気象病とは

「気象病」、天気痛とも呼ばれる病気ですが、一度は耳にしたことがあると思います。

気象病とは、気温や気圧など “気候” の変化によって引き起こされるさまざまな症状の総称です。

日本では罹患者数は1千万人ともいわれ、患者数の多い病気の一つです。

典型的な症状は、気圧の降下に伴って発症する頭痛、めまいなど。
気温、気圧が変わりやすい春や秋に体調不良による不定愁訴を訴える方も…

しかし、この気象病。
発症のメカニズムが解明されておらず、上手く付き合っていくしかないのが現状です。

運転の大敵

運転の敵はいろいろありますが、最大の敵は集中力の低下です。

これはレーシングドライバーでも長距離トラックドライバーでも、サンデードライバーでも同じ。

この集中力を邪魔する原因の一つが、気象病に起因した頭痛やめまい。  


かくいうkojackも気象病患者の一人で、運転中に発症するとかなり苦しいときがあります。

集中力が低下するとどうしても安全確認が疎かになり、歩行者の見落としによる人身事故や後続車の接近に気付かず接触事故を起こすなど、事故に繋がりやすくなります。

どう付き合うか⁈

さて、原因不明なうえ、天気でコロコロ変わる気象病。
どう対処していったらよいのでしょうか?

【頭痛の場合】
症状によって対処方法も変わってきますが、頭痛の場合は直接的に運転に支障が出るわけではないので、まずは普段以上に安全確認を意識してミラーや目視で確認を行うようにしましょう。

痛みがひどくなったら、クルマを路肩などに停めて小休止。

気象病は、気圧が戻ったり、身体がその気圧に慣れるまでは回復しないので、あくまで痛みが落ち着くまでの緊急避難的対処です。

【めまいの場合】
めまいは運転に直接的に影響する症状なので、発症したらできるだけ早く車を停めましょう。

ひどくなると、人によっては目の前が真っ暗(真っ白)になり、一瞬意識がなくなるようなこともあります。

まずは、目を閉じて視覚情報を遮断して脳を休ませます。
冷たい飲み物など何か冷やせるものがあれば、おでこや首筋にあててクールダウンしたりするのも有効な対処方法。

頻繁に発症する場合は、抗めまい剤を携帯して服用するようにすることも大切です。

気象病は、自律神経の乱れから頭痛、めまい、心拍数や血圧の上昇などを引き起こすので、天候の怪しいときは原則、運転は控えましょう!

どうしても運転しなければならない場合は、前述のとおり集中力が切れないよう意識するとともに、好きな音楽をかけたり、アロマを焚くなど脳をリラックスさせ自律神経がフラットになるよう工夫しましょう!


いかがでしたか?
今のところ適切な対処がないので、各自で緩和策を取るしかありません。

体調が悪いときは不要不急な運転は避けることが一番の対処です。

くれぐれも無理は禁物ですよ😉

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どうしてカックンブレーキになるの? ~ブレーキ上級者になろう!~

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カックンブレーキってなに⁈

カックンブレーキとは、ブレーキをかけた際に荷重(クルマや乗員の重さ)が前方に寄り過ぎて、クルマが停止する瞬間にその反動で後方に揺り戻される現象のこと。

文章にするとちょっと難しいのですが、クルマが止まるたびに乗っている人がお辞儀することですね。

運転したことのある方なら一度は経験があると思いますが、横に乗せた人の頭が ”カックン” となっているのを見たことがありませんか😉

なぜ、なるの?

”カックンブレーキ” になる原因は、ブレーキペダルの踏み方に問題があるからです。

教習所などでは、「ブレーキは数回に分けて踏み(これをポンピングブレーキと呼びます)、最後にぎゅーっとしっかり踏んでください。」なんて教えてくれるので、これを真面目に再現すると派手にカックンとなりますね。

もちろん、この ”教え” は大切なんですが、毎回派手にカックンしていると恐らく誰も横に乗ってくれなくなります😫
 

カックンブレーキになる原因は、クルマが停止するタイミングで強くブレーキをかけることで荷重が前方に偏るから。

同じようにポンピングブレーキなどでブレーキペダルを踏んで(減速)→離して(加速)→踏んで(減速)…を繰り返すと、荷重が前に行ったり後ろに来たりして乗員の身体が前後に揺すられるのです。

ブレーキはスピードを減じてクルマを制動させる装置なので、大切なのはいかに早くドライバーが求めている速度まで減速できるか、ということ。

そのためには、教習所の ”教え” とは少し違いますが、次章のようなブレーキ操作を行うことで、いち早く減速し、かつ、スムーズに停止してカックンブレーキを卒業できます👍

ブレーキ上級者のテクニック

では、運転の上手な人達は一体どのようなブレーキ操作をしているのでしょうか?

そのテクニックを伝授しますよ😉

前章でもお話ししたように、ブレーキは減速したい速度までいち早くスピードを落とすことが重要です。

ここで勘違いしてはいけませんよ!
いち早く減速する=急ブレーキを踏む、というわけではありません。

ブレーキの基本は、教習所でも習ったとおりポンピングブレーキ。
つまり、何回かに踏み分けてクルマを停止させるのです。

しかし、ブレーキ上級者は、この踏み分け方が違います

次のようなブレーキ操作をすることで、スムーズに停止できるだけでなく制動距離(ブレーキを踏んでから停止するまでの距離)も短縮できるようになりますよ。
 

それでは、具体的な操作について。

①初期制動といって、走行中の状態から最初にブレーキを踏んで減速する時は、強めにブレーキペダルを踏みます。
 例えば、時速50km/hで走行していて前方の信号が赤に変わったら、最初のブレーキで時速35km/h~30km/hくらいまで一気に減速する感じです。

②初期制動で35km/hくらいまで減速できたら、ブレーキペダルから足を離さずペダルを少し緩め、停止する位置に合わせてブレーキを調節します。(←ここがポイント。ペダルを離してしまうとカックンになります

③停止に合わせて徐々にブレーキペダルを緩めます。(絶対にブレーキペダルを離しません!

④停止直前、スピードがほとんどゼロになったらクルマは自重で自然に停止するので、ブレーキペダルをさらに緩めます(ほぼブレーキペダルを踏んでいない状態)。

注:ここで愛車のトランスミッションがMT(マニュアル)とAT(オートマティック)では操作方法が変わりますので、愛車がどちらかご確認の上、続きをお読みください。

【MTの場合】
 クルマが自然に停止したらブレーキペダルから一旦足を離します。信号待ちなど停止状態が続く場合は再度ブレーキペダルを踏みます。

【ATの場合】
 クルマが完全に停止するタイミングでブレーキペダルを軽く踏みます。
 AT車クリープ現象(アクセルを踏まなくてもゆっくり前進すること)があるので、完全に停止し続けることはありません。
 そのため、クルマが止まりきる瞬間にブレーキを軽く踏むのがカックンブレーキを防止するコツです。

この操作方法をマスターすると確実に今までより制動距離が縮みます。

そのため、最初は周囲にクルマがいない場所で練習してみてください。

コツが掴めるようになると、いつも踏み始めているところより奥からブレーキを踏んでも、きちんと滑らかに停止できるはずです。

逆に言うと、制動距離が伸びてしまうようでは、初期制動が足りないということです。

繰り返しお伝えしますが、ブレーキはできるだけ短い距離で滑らかに減速、停止できることが理想です。

※ただし、この方法は飽くまでもkojack個人の見解ですので、採用されるか否かは自己責任でお願いします。また、万が一これに起因した事故、トラブル等が発生した場合、当方は一切責任を負いません。

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《ホンネ試乗記》シボレー カマロ LT RS ~鮮やかに進化したアメリカンスポーツ~

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カマロってどんなクルマ⁈

ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社よりシボレーブランドで発売されているカマロ。
日本でも長きにわたり親しまれてきた、アメリカンスポーツの代表格です。
そんなカマロがこの世に登場したのは1967年。
半世紀以上にわたり、アメリカをはじめ世界中で愛され続けているクルマです。

今回試乗したクルマは6代目にあたり、ヒットした前作(5代目)のキープコンセプトモデル。
とてもハンサムな顏をしていますね。

パワートレインは、SSが6.2L V型8気筒OHV(453ps/617Nm)、LT RSが2.0L 直列4気筒DOHCターボ(275ps/400Nm)の2タイプ。

これをアルミニウムを多用し90kg以上ダイエットに成功した新設計シャシーに搭載しています。
 

大柄に見えるディメンションは、全長:4,785mm、全幅:1,900mm、全高:1,345mmと、実寸も立派。

しかし、車重は前述のとおり軽量化が図られ、LT RSでは1,560kgとかなり軽く仕上がっています。

トランスミッションは、SSが10速、LT RSが8速のトルコン式オートマティック。
足回りは、フロント:マクファーソンストラット、リア:マルチリンク式を採用。

ブレーキシステムには、フロントにイタリア・ブレンボ社製のアルミ対向4ポットキャリパーを標準装備しています。

ちなみに車名の「CAMARO」は、古仏語の「camarade」カマラード=友人・仲間に由来するそうです。

2.0L 直4でアメ車は走るのか⁈

今回は、シボレー東名横浜にお邪魔してカマロ LT RSに試乗しました。
サービスのWさんは、クルマ雑誌編集者のような雰囲気で親近感~😊

早速乗り込むわけですが、この初代を彷彿とさせるクォーターピラーのラインが泣かせますね🤣


カマロは一応4座のシートレイアウトですが、身長174cmのkojackではリアに座るとヘッドスペース、ニースペースともゼロ、というかマイナスです😅

いわゆる1マイルシートと思っていただければよろしいかと…

ストレートタイプのATセレクタレバーを引きDレンジにエンゲージすると、大きな車体にもかかわらずスルスルと滑り出します。

とても滑らかで、”アメ車らしくない” と言ったら叱られそうですが、よく躾けられたATには感心。

ただし、発進加速がもたつくところはやはり2.0L。
極低回転域のトルク不足は否めません。

ターボの立ち上がり(ブースト)がやや古典的で、最近の欧州車のように、SC(スーパーチャージャー)的な下から滑らかに吹け上がるターボというより、アクセリングでグンッと前に進む感覚。

パドルで積極的にギヤをセレクトしながらトルクバンドを外さないようにすれば、軽快な身のこなしを見せる一面も…


さすがに狭隘路ではその大きさを認識させられますが、ひと昔前のアメ車のような巨大戦艦のそれとは違い、意外にも見切りの良いデザインで運転は思いのほか楽。
 

不人気だった4代目から13年の時が過ぎ、生まれ変わったカマロ。

初代をインスパイアしたクラシカルなボディデザインとアメ車らしからぬ2.0Lターボが生み出すCoolな走りは、これまでのアメ車の概念を打ち壊す衝撃を与えてくれます。

まさかのユーティリティ

大きなボディとはいえ背の低いスポーツカーであるカマロ。
積載性など期待できない…
と思いきや、これが意外と容積があります。

もちろん、荷室高はかなり低いですが、奥行きが1,000mm以上ありそうで積み方さえ工夫すればかなりの荷物が入ります。

さらにトランクスルー機構も備え、使い勝手も👍

鮮やかな進化

久々にアメ車をじっくり観察しましたが、Coolですね~、カマロ。

押し出し感のあるイケメンマスクに、なかなかキレのある走り。

ちょっと生真面目過ぎるドイツ車に飽きたアナタ。
鮮やかに進化したアメリカンスポーツで、いつもとは違う景色を見てみませんか。

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自分の性格をサボりたい ~閑話休題 はぁ~、性格変えたい~

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今週のお題「サボりたいこと」

"サボっちゃいけない" という気持ち

子供の頃から、几帳面で神経質と言われ続けてきたせいか、"何事も一度決めたらやり続けないといけない"、と無意識に自分に課してしまう性格なので、毎日やることだらけです💦

中でも、「掃除」はその最たるもの。
部屋やトイレ、風呂にキッチン、そしてクルマ。
愛車を手入れするのは、小学校に上がって自転車に乗っていた時代から。

毎週日曜日は、朝からスポーク一本一本磨き、チェーンにオイルを挿して、ピカピカに磨き上げていました。

クルマに乗るようになっても変わらず、毎週洗車。
花粉などが積もれば、仕事から帰ってご飯も食べずに洗車することも…

でも、時々感じるのは、"どうせ汚れるんだから、今週はサボっちゃえば?" という気持ち。

ところが、もう一人の自分が、"自分で決めたことなんだから、サボっちゃいけないよ!" と言うのです。

ホント、今すぐ性格を変えて、この「サボっちゃいけない」という気持ちをたまにはサボりたいのです😉

サボらないと疲れちゃう

もう一つ、小さい頃から他人の顔色を見る、よく言えば相手を気遣う性格で、”今、この人はどう思っているんだろう”、とか、"どうすれば喜んでもらえるんだろう"、とか日々いろいろと考えてしまいます。


仕事中も家庭でも、あらゆる場面で考えてしまう。

それこそスーパーのレジで会計している時でも、レジ打ちの人を見ながら、
"いつポイントカードを出したらスムーズに処理してもらえるか”、とか ”「袋は要りません」はいつ言おうか” とか(笑)
 

なので、一日外出するとグッタリ😩
こんな性格、たまにはサボって相手のことなんか考えずに好き勝手やってみたい。

でも、そんなことしたらドキドキして、"周りの人はどう思っているのかな?" って、また顔色見ちゃうんですよね、きっと😜

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クルマは鏡のようなもの ~運転は人格を表します~

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減らない煽り運転

5月9日、驚きのニュースがありました。

引用元:中京テレビ

なんと!高速道路で約10kmにわたり、ランボルギーニが一般車を煽り続けたというもの。

煽り運転のきっかけが不明なので、一概にランボルギーニの運転手だけを非難するつもりはありませんが、このような危険運転は言語道断。

きっかけはあるにせよ、煽り運転道路交通法(道交法)第117条の2及び第117条の2の2に規定されているとおりれっきとした犯罪であり、厳しく処罰されます。

これだけ全国的に報道され、その運転が非難されても一向に減らない煽り運転

冒頭のような素晴らしいスポーツカーに乗っていても、このような危険で恥ずかしい運転をしていると、クルマも下劣で品のないものに見えてきます。

真面目に乗っている他のオーナーさんにも迷惑をかけますね。

止まりなさい!

変わって、次は交差点でよく見かける運転ですが、歩行中、青信号で横断歩道を渡っていると、右左折のクルマが止まることなくジリジリと迫ってきた、という経験はありませんか?

まるで「さっさと行けよ!」といわんばかりに…
酷い人になると、渡っている人のすぐ後ろをかすめるように急加速していくクルマも見かけます。

これも道交法違反です。


道交法第38条には、横断歩道等における歩行者等の優先が規定されており、横断歩道を横断しようとしている時や横断中は一時停止しなければなりません。

止まりもせずに歩行者をせっつくようなことをしていると、クルマもせっかちでイライラした顏になっていますよ。

慣れないことなしない

先日、雨のそぼ降る夕方、片側二車線の大きな国道を走っていたら、すぐ後ろを走るクルマが50m以上後方をだんだん引き離されながらついてきました。

制限速度は60km/h。
平日の夕方で少し混んでいたのでこちらは50~55km/hで右車線を走行、恐らく後続車は35~40km/h。

当然、その後ろは大渋滞。
それでも車線を譲らずゆっくり走り続けています。

信号で追いつくのですが、青になってもゆっくり加速しているのか、みるみるうちに車間距離が開いて、また50m以上置いていかれます。

信号待ちの時にバックミラーで運転手を確認したら中年女性でした。


きっと、慣れない雨中での運転で怖くて速度が出せず、後方や側方を確認する余裕もなかったのでしょう。

突然の雨などは不可避なので運転するなとは言いませんが、怖くてまともに運転できない状態なら制限速度の速い大きな国道や高速道路は通行しない方が安全です。

道交法第23条には、最低速度が規定されています。
高速道路などで最低速度が指定されている場合、あまり遅すぎても違反になりますよ。

無理して走行しても心に余裕がないと事故を起こしやすいし、前述のように周囲にも迷惑をかけてしまいます。

バックミラーから見たそのクルマも、困り果てて眉毛がハの字に下がっているようでした。
 

クルマというのは、運転している人の人格を表しているようなもの。

乱暴だったり傲慢な運転をする人は、どんなに装ってもふとした瞬間にボロが出ます。

ルールやマナーを守るだけでなく、日常でも運転中でも心にちょっと余裕も持つだけで、スマートで滑らかな身のこなしができるようになりますよ😊

ゆとりを持って、楽しく気持ち良いカーライフを!

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アバルトのエアコン吹出口の切替が故障したよ~😵 

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足が冷たい

ウチにいるイタ車3兄弟の末っ子、アバルト595comp。
いたって快調なんですが、この冬、冷え込んだ日にヒーターを入れようとエアコンの吹出口を下側(足元)に切り替えても、真ん中(顔の辺り)から冷たい風がひゅ~っと。

待てど暮らせど足元に暖かい風が出てきません。
足が冷たいよ🥶

んっ🤔
何かおかしい。

イタ車に乗る時に大切なのは、普通では考えられないような ”素敵な” サプライズが用意されているので、おかしい、と思ったらすぐ主治医に相談すること。

昔、先輩のイタ車で、パドル(ハンドルに付いているギヤチェンジレバー)を引いたらポロっと落ちた、なんていう笑い話もありました😅

どんな状況かというと…

595compのエアコンはこんな感じで、右側のボタン操作で吹出口を切り替えられます。

黄色丸で囲ったところが顏辺りに風が出る位置で、普段はここにしています。

冬場は車内が冷えるので、ボタンを赤丸のところへ切り替えて…
足元に風が出るようにします。

ところが、ボタンをいくら押しても風は真ん中の位置から出続けているんですね。

そこで、試しにボタンを青丸の位置に切り替えてみると…
上側(フロントガラス周辺)に切り替わって風が吹き出します。
曇り取りは大丈夫ww

さらに実験。
この位置から、再度赤丸の位置にボタンを切り替えて下側(足元)にしてみると…

アラ!不思議🙄
ちゃんと足元から暖かい風が出てきました。

何度繰り返しても、同じ動作を再現します。

こりゃ、主治医に相談だ。

答えはカンタン

いつも面倒をみてもらっているディーラーのサービスKさんに相談したところ、半分くらい説明したところでニヤニヤ。

「そうなんです。よく故障するところです。一度テスターを当てて吹出口切替用モーターの状態を検査しましょう。」
とあっさり。

やっぱり、そうか。
よほど同じ症状が出ているんですね、あのニヤニヤ😅

テスター検査はあっという間。
結果は、デスビモーターの故障でした。

主治医にかかれば答えはカンタンです。

部品を発注してもらい、近々修理予定。


フィアット/アバルトってこんなもんです😜
基本的に故障が多発しても根本的に改善はしないんですよね。

バッテリーが突然電圧低下する ”突然死” 問題も相変わらず多発しているそうです。
とっくに原因も解析されているのに改善しないのは、大らかなお国柄なのでしょうか。

それでもヤメられないんですよね、イタ車って。
こんなことを遥かに上回る魅力があるのです。

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